2015年4月24日金曜日
PM2.5襲来
今日の夕方のニュースでPM2.5について「かなり濃くなる」と注意喚起がされいた、九州は影響を受けやすい、福岡ではNHKの正午前の番組と夕方のニュースとで実測値のグラフを紹介しつつ予想を毎日テレビで流している。
特に濃くなりそうな時は冒頭で書いたようにニュースや天気予報の中で別に伝えられる、それによると今日より明日、明日より明後日の早朝と濃く酷くなるらしい。
そこで早速分布予想をネットで確認、・・・ああ、確かにこれは酷い。
並のマスクなど容易く透過してしまうというのが通説、だがPM2.5に対応した特殊加工されたマスクなど持ちあわせていないので対処法といえばせいぜい室内にいる時は空気清浄機に頼るくらいである。
そもそもPM2.5に対応したマスクとは、まるでSF映画の有毒ガスの中を歩き進む登場人物が装着していそうな物々しい品なのだ、テレビで見る限りではマスクという見た目ではなかった。
水分を含んだパッドをマスクの中に仕込むというタイプもあって、ネットだと効果があってなかなか良いという感想もチラホラ、客観的な試験をしたわけではないだろうから真偽のほどは分からないが、イメージとしてはウェットタイプのフィルター(?)を通る時にそこそこ捕捉されてしまいそうな気はする。
PM2.5が濃くなると視界が悪くなるのは当然として、私の場合目が痒くなるのだ、目を閉じるとじわっと熱いような感じで涙が滲んでくるのだ、痒くなるのでついこすってしまう、そうするとまた涙が出て目が痒い、そして目頭側が赤く充血する。
この悪循環、流水で目を洗ってもなかなか治まらないのでアレルギー用(花粉症用)の目薬を使っている。
それともうひとつ、はっきりと臭いのだ、ペンキを塗った鉄板を火で熱した時の臭いをどんどん薄めたような感じ・・・と言って理解してもらえる人はどれだけいるだろう、とにかく健康に悪そうな変な臭いがする。
東シナ海や朝鮮半島を軽々と渡ってやってくるPM2.5、季節風が西や北からではなく南から吹く夏になるまでは度々押し寄せて来るはず、私は花粉症ではないけれど、花粉症で目が痒いと言う人の気持がよくわかるようになった。
国境など関係なく、現地で対策が進まないだけにまことに厄介なり。