2015年6月30日火曜日

新幹線を選んだ理由

東海道新幹線の運転席のすぐ後ろ=1号車両の先頭で焼身自殺を図った男がいる、また、その1号車両と2号車両の連結部にあるトイレで大きな音がして、近くで心肺停止状態の人が倒れていたという。

走行中の新幹線の先頭で焼身自殺を図る目的が何だったのかはおいおい判明するだろう、男の身元も、もうひとりの心肺停止状態の人のことも。

単なる焼身自殺ならわざわざそこを選ばないだろうと思う、意図は何かがはっきりしたら男の身元と共に一切を隠すことなくマスコミは報道するべし。


(追記:22時45分)

結局、心肺停止状態の人は亡くなったそうだ。

焼身自殺の男は71歳で免許証のコピーを持っていたらしい、コピーとはなんだ、なぜ原本を持ち歩かないのだろう、それにポリタンクに入れた油をかぶる前に「逃げなさい」と他の乗客に言ったらしい。

何を偉そうに言っているのだろう、まずこういう人が自殺目的で乗るなということなのだ、自殺の目的は今の所噂レベルでしか流れてこないけれど、どんな理由があったとしても他人を巻き添えにする行為は断じて許されるものではない。

なので、いかなる境遇にいて、どんな考えがあったとしてもその71歳の男は許されないのだ。


(追記:7月1日19時56分)

この件でJRに落ち度はない、焼身自殺を図った男が悪いのであってJRは被害者のはずだ、それなのに新幹線の欠陥だと言う頭のおかしな人がいる、スプリンクラーがないからだそうだ、その人の理屈で言うならば車も事故での火災に備えるべきなので車内の天井にでもスプリンクラーを付けなくてはならないのだな?

笑い話も三流以下だと失笑にしか届かないのだぞ。

失笑にも満たないのは安倍首相のせいにするバカ者、思考回路がランダム値で構成されているのだろうか?

自民党が報道の自由に圧力をかけていると騒ぐ偏向報道に燃える三流以下のマスコミと足を引っ張るだけが仕事の野党のようなくだらなさである。

2015年6月29日月曜日

どこの草原なのだ

やはり夢はスパッと中断し目がさめると内容を覚えているものである。

友人らと呉服町交差点のあたりに現実にはあるはずもない道の駅を見つけて入ってみると美味しそうな果物がどれも100円で売っていたので喜んで買ったのだった。

店を出ようとしたところで「朝倉のおいしいフルーツ」とプリントされた法被を着た若い女性が「アンケートお願いします」と言って皆に紙とペンを渡したのだった、すぐ傍には折りたたみの長いテーブルとイスも用意されていた。

アンケートの問いはたったひとつだけ、てっきり果物についてのアンケートかと思いきや「昔からの諺で現実に起こるものと、そうでないものを挙げてください」というものだった。

2015年6月28日日曜日

太陽は歌う

今日は昼前から青空が広がって久々の晴天、気温はそう高くはない湿度が低いので強めの風が体にはちょうど良い具合。

靴を洗ってベランダに干した、ほんの数時間でほとんど乾いていて、手を入れて確認してみるとつま先のあたりだけに湿り気が残る程度、これなら夕方取り込んで、ドライヤーを使えばカラカラになるはず、それにしてもベランダでのほんの数分間の日差しが痛いくらい強かった。

2015年6月27日土曜日

冷茶の季節

我が家では麦茶を飲まない、夏でも緑茶だ、熱いお茶ではなく冷たい緑茶を飲んでいる。

私も今日から冷茶にした、一旦熱いお茶を淹れて冷ますというものよりずっと手抜きな方法で作っている、とはいえ直接水の中に茶葉を浸して冷茶を作るのではない。

陶器のポット(大きめの急須)に水と茶葉を入れた紙パックを落として蓋をしてレンジで3分チンするだけ、1分放置で紙パックは取り出す、そこに氷を4個入れて冷ますだけ。

2015年6月26日金曜日

強烈な天然系


仕事も終わって帰宅しようかと表に出たら予想外なことに薄日が差していたので近場をぐるりと散歩した、雨のせいで地面は湿っていたが風は乾いた感じでサラリとしていた。

桜の木を過ぎ、梅の木を過ぎ、松も過ぎて、ブナの木のあたりでキノコを見付けた、ポツリとそこだけに生えていた、周りには他の種類のキノコもない。

じっと見ているうちに毒がありそうな気がした、私には毒キノコの判別がつかない、そこで、ふと以前観た医療もののテレビドラマを思い出した、グレイズアナトミーだったか、ERだったか、ううむ、そのあたりだ。

2015年6月25日木曜日

荒療治

「お前の真似したよ」と友人に言われてぎょっとした。

私は数年前におでこの髪の生え際にイボ状のものができた時にドライアイスをくっつけて取ったことがあって、それを話したことがある相手が真似をしてイボ状のものを取ろうとしているのだ。

私の場合は純粋なイボではなく脂漏性角化症といういわゆる”年寄りイボ”だったのだ、なんとも嫌な名前ではあるが中年期から増えるのでしかたがない。

2015年6月24日水曜日

勝手鍋

そんな鍋料理があるのかと思われるかもしれないが我が家や友人らとの間には存在するのである、特別難しい鍋ではない、何でも入れて鍋物にしてしまうというルール無用の鍋のことなのだ、冷蔵庫の余り物を何でも放り込んでポン酢で食すだけ。

夏至も越えた季節に夕食は汗が噴き出しそうな勝手鍋だった、五十路になって上司と喧嘩をして無職となった友人Kが全部準備してくれた、本人が言うには無職記念らしい、せいせいしたようだったがこれから先はどうするのだろう、まあよい、しばらくは蓄えで生きてゆけるらしいので早めに仕事を見つけて貰おう。

2015年6月23日火曜日

合鍵交換

もう30年の付き合いとなる1歳年上の友人と夕食を食べに行った、チェーン店ではない個人経営のとんかつ屋、ご飯のおかわりは自由ではないが、学生相手の店なので普通盛りでもかなりの量、最初から「大盛りで」と言いさえすれば料金変わらずどんぶり飯で出てくるので腹八分目の健康ルールなど吹き飛んでしまう。

ブログで宣伝してもいいかと訊けば今は一人でやってる上にそう遠くない時期に店を畳むかもしれないらしいので宣伝は却下、店を畳んでしまうのか・・・店主も高齢となり七十路も見えてきた、そろそろ潮時だと思っているのかもしれない。

2015年6月22日月曜日

80'sは愛される

久しぶりにレンタルショップでCDを借りた、本当は別なものを借りようと行ったのだが無かったので何か良さそうなものはと探してみて見付けたのが洋楽80'sのオムニバスアルバム。

こういったものは他にも種類がたくさんあった、バラードばかりを集めたものや、ロックばかりのものなど。

収録曲に目新しいものはないが私が持っていない曲がいくつかあったのでこれに決めた。

自宅に戻って聴き流しでかけてみる、どれも歌詞を覚えていそうなほど聴いて知っているものばかりなのにやっぱり楽しい、1980年代は特別な年代だったのだ。

2015年6月21日日曜日

並行販売かと思いきや

涼しい日が続いているが季節で言えば暑い時期で、きっとある日突然汗だくに日々がやってくるに違いないと思っているのでペプシを多めに買おうと車でドラッグストアへ行った、スーパーなどで買うよりも10円安いのだ、箱で買うので80円の差となる。

車でスーパーとは400mほどの距離の違いしかないので当然買うのはドラッグストアで。

ところがである、いつものペプシが無いのだ、売り切れかと思ったら新商品が出たからと言うのだ、そうだ、その炭酸とカフェインが強いという”ペプシ・ストロング”はよその店で500mlのが売られているのを最近見ていたので知っている。

2015年6月20日土曜日

「すめ」

「この すめな だしの ようしまって うまかなあ」=「この出し汁は煮出しがよく利いて美味しいですね」。

・・・この博多弁を上手に標準語へとは訳せない、博多では熱い(温かい)掛け汁としての出し汁のことを「すめ」と呼ぶ。

博多は「うどん」との縁が深い、うどんと言えば讃岐を思い浮かべる人が圧倒的に多いだろうが、博多はうどん発祥の地なのだ、讃岐のようにコシのある麺ではない、腰砕けの柔らかい麺で離乳食代わりで赤ちゃんに食べさせていたほどだ。

2015年6月19日金曜日

臭い花


毎年この時期になると漂ってくる独特な匂いがある、風に乗って窓から入ってくるのだ、実家ではなくそこから少し離れた私の自宅でのこと、近所の木に花が咲き始めた。

ネズミモチそっくりの木で「トウネズミモチ」という、今年は少し遅目の開花のようだ、雨が降っていると咲かないが、晴れ間が出てきたところでいきなり咲き出した、タイミングをうかがっていたのだろう。

そう、今年は開花が遅い、きっと気温が低めのせいではなかろうか、実家の姉などはいつまで経っても長袖(薄手のやつだが)が手放せないと言っていた、寝る時はひんやりするので掛け布団も使っているらしい、冷え性なのか? こっちは聞いただけで汗が噴き出しそうになる。

2015年6月18日木曜日

断末魔

昨日からの雨が一向に降り止まぬ梅雨空の下、夕方から私宛の郵便物が届いているということなので受け取りに実家に寄った、半袖から先の腕が雨に濡れてなんだか肌寒い、家の前に差し掛かり、傘を閉じるタイミングを見計らっていたらどこからともなく子猫の声が響いてきた。

はぐれてしまったのか母猫を呼ぶ声だろう、甲高い声が響いている、雨に濡れれば子猫は弱って死んでしまうかもしれない、家では飼ってやれぬが、それでもどこにいるのか気になったのでそのまま傘を手に声のする方へ寄ってみた。

はっきり分からないのだが数台並ぶ自動販売機の隙間か下か、その裏に積んである濃い茶色をしたプラスチック製のブロックのようなもののあたりなのか、なにせ近寄ると鳴くのを止めてしまうのだ、子猫なりに人の気配を感じて警戒しているのだろう。

2015年6月17日水曜日

マダラという名の子犬

ある晴れた日の夕方に眩しそうな顔で西日を受けていたおじいさんと雑種犬(2011年5月17日のブログ)、いつの間にかそのお宅に子犬がいるではないか。

子犬の名前はと訊けば”マダラ”だと言う、そのお宅で生まれたのではない、知人宅で生まれた子犬を貰ったもので、腹部に黒い部分とそうでない部分のまだら状が名前の由来なのだという。

そのマダラも先住の老犬”コー”と同じく雑種犬、コロコロとしていて少しもじっとしていない、子犬独特の可愛さに見ているだけでにんまりとしてしまう。

飼い主は特にそう、抱きかかえ、撫で、そしてキスをしている、・・・おや、キスを。

いきなり核心に触れるとショックを受けるかもしれないので最初は遠回しに、でも結局「駆虫は済んだですか?」と訊いた。

「クチュウ・・・?」

2015年6月16日火曜日

遥か上空の鏡

この時期は特にそうなのだが、ここのところ頻繁に強いスポラディックE層の発生が確認されている、今日もそうだ。

突発的(スポラディック)に発生する電離層「F層」(上空300km付近)、より低い「E層」(上空100km付近)で通常ならば宇宙に向けて突き抜ける電波を反射してしまうという電波鏡のようなもの。

これがなぜだか地球上では日本付近での発生が多い。

今日、最も強いそれが観測されたのは国分寺(東京)、次いで山川(鹿児島)、そして稚内(北海道)、観測地が多ければもっと強いものを捕らえたかもしれない、なお、スポラディックE層は停滞はせず移動する。

2015年6月15日月曜日

父と娘

今日は仕事が終わってから実家に寄り、姉を連れて都市高速を走って西へ、たまには外へ食事にでも連れて行こう・・・と、思ったのではなくたまには連れて行けとせがまれて某中華料理店へ。

店に到着したのは午後2時半頃、美味しい店なので時間帯によっては待ち時間があるほど客は多い、今日は昼食時を過ぎていたので2割ほどの入り、正午あたりはさぞ忙しかっただろうと思う。

2人だと伝えれば窓側の席へ案内された、外は晴れていたが日差しの向きが違うので眩しくはなかった。

2015年6月14日日曜日

嫌味なセレブ役がよく似合う

放送開始から録り溜めていたBS(Dlife)放送の米ドラマ「殺人を無罪にする方法」を観終わった、思っていたよりも好みの内容で満足度は高い、続きの話が楽しみである。

ちなみに私が観ているのは日本語吹き替え版、このドラマを面白くさせているのは主役である敏腕女性弁護士”アナリーズ・キーティング”の声を担当している五十嵐麗(いがらしれい)の演技力のお陰も大きいと思う。

日本の声優の技術は世界一だと言われることがあるが、この人を含めていろんな人の吹き替えを聞いているともしかしたら本当にそうではないかと思えてくるのだ。

2015年6月13日土曜日

結果にコミット?

登場人物に違いがあって複数のバージョンがある某トレーニングジムのCM、トレーニング開始前と開始後の違いを本人の姿を使って見せている、このCMはトレーニングジムがどういう目的のサービスを提供していて効果はどういったものなのかという点に於いてとても分かりやすいものである。

その印象について面白いことを考えてみた、冴えない表情と肩を落とした猫背に不潔そうな効果音をBGMに使ったトレーニング開始前の様子を、日焼けした体に笑顔でポーズをとりつつ爽快さを醸し出すシャープな効果音のBGMを使った開始後の様子とを入れ替えてみると印象は変わるはず。

2015年6月12日金曜日

スタンダードはMP3

手持ちのCDを全て圧縮データに変え、DVD-Rに詰め込んでしまおうとしている知り合いがいる、増えすぎたCDを何らかの方法で減らそうとしているのか、デジタルデータとして利用し易いようにしているのか。

その人の手持ちのオーディオプレーヤーがAAC対応なので選んだコーデックはAAC・・・ではなくMP3。

AACのほうが圧縮率が高くてMP3より音質も良さそうな気がしたが、車の中で聞く場合やPCで聞く場合を考えてMP3を選んだのだという、なるほど、賢明だ。

2015年6月11日木曜日

そろそろ青梅も終わり


今日の夕方、うちの町内の老人会とは別の老人会のかたから青梅をいただいた、採れた実を2人で分けたうちの1人分のお裾分けだった、店頭から消える前に買わなくてはと思っていたので有難いです。

齧ればカリッと音がしそうな青梅、使い道は塩漬けか梅酒で迷ったが今回は梅酒にしようと思う、今日はホワイトリカーも無いので仕込みは明日。

梅酒の仕込みは熟れた実を漬け込む梅漬けや梅干しほどには神経を使わなくても大丈夫なのが嬉しい、できあがった梅酒の美味しさはここであらためて書く必要などないほど皆さんはご存知だと思う。

2015年6月10日水曜日

肌は肌色で

私は日焼けを避けている、なるべく焼けぬように努めている。

今日は日暮れ時から飲み会に行った、参加者の中には友人が2人いて、その他は友人の友人といった具合だった。

その中に梅雨も明けぬうちから真っ黒に焼けた人がいた、私のようにゴマシオを超えたシオゴマ頭のように白髪があるわけでなく真っ黒の髪に眉と髭、スッキリサッパリな無地が主義だという私とは真逆で大きなロゴの入ったにぎやかなデザインのTシャツ姿だった。

何の話の流れだろうか、その人が「男は日焼けぐらいしなきゃ」と言って周りの人を海に誘っていた、焼けてないと魅力が半減するという持論だった、私も誘われたが断った。

2015年6月9日火曜日

スキャリのだんな!


病院ものや刑事ものの海外ドラマについてTwitterで何度か呟いたところ「The Shield(ザ・シールド)」というドラマをお薦めとして教えてくれた人がいる。

以前にCSで放送されていたとその人は言っていたが、私が視聴契約しているチャンネルはナショナルジオグラフィックチャンネルくらいなので名前すら知らなかった、最近の新しいドラマではないらしい。

そういう時に便利なのがレンタルショップ、早速借りて見始めたところだ、「ルール無用の警察バッジ」というのがぴったり、実に荒っぽい刑事。

2015年6月8日月曜日

リギル・ケンタウルス

いかにも梅雨といった感じで雨が降っている、風は弱めで向きも違うのでベランダを開けていても室内まで雨が降り込んでくることもない、時折プランターの縁の部分に当たる雨粒の音がポツリと聞こえるだけ。

そんなベランダ側に足を投げ出してスマホで友人と話をしていた、平日にもかかわらず友人は沖縄にいる、仕事なのかと訊けば半分は仕事だと答えた、半分仕事とは何なのだ、まあよい。

梅雨前線が九州南部まで北上したので逆に沖縄は天気は回復し夜空に星が見えていると言う、友人もまた宿泊先のベランダ近くにいるのだ。

2015年6月7日日曜日

残影

夕方から雨になると前日の予報では言っていたようだが深夜になってもまた降らぬまま、少し遅れているのだろう、明日の昼間はしっかり降るらしいので仕事の行き帰りは車にしよう。

今日は特にすることもなかったので久々にPCのメンテナンス、要らぬドキュメントや古いメールのメッセージ等を整理した。

特にメールの古いメッセージはかなり溜まっていた、Gmailではなくocn.ne.jpのほうに届いたものでメーラー上で削除してもごみ箱に移動するだけなのだ、手動で完全に削除しないと消えないので要らぬメッセージを探しに日付の新しい順に過去へ遡って見ていった。

2015年6月6日土曜日

タコの咬み痕

福岡から転勤で札幌に行った友人が5日間の休みを貰えたということで帰省していた、札幌での残り期間は1年半ほどあるらしい、「早く帰りたい」と何度言っていたことか、決して札幌が住みにくいということではないらしいが、やはり生まれ育った福岡のほうが良いのであろう。

夕方からは他の友人らとも一緒に一時帰省のお祝い(?)でもつ鍋会だった、私のうちでではなく友人宅で。

やや蒸し暑い室内で冷えたビールも美味しい、そんな中で熱々のもつ鍋を食べていれば汗もかく、一時帰省中の友人は脂肪分の無いコリコリのミノを美味しそうに食べながら鼻の頭を拭っていた。

2015年6月5日金曜日

映画:「クローバーフィールド/HAKAISHA」


レンタルショップで見つけた怪獣映画・・・のはずだったが観てみると単なる怪獣映画ではなかった。

存在すら知らなかったこの映画は2008年に公開されたものらしい、てっきりゴジラ風の怪獣が登場し人類が懲らしめるのかと思っていたのだが、・・・ああ、怖い映画だった。


あらすじ:

マンハッタンの一角、とある高層アパートの一室では日本へ転勤する男の栄転を祝ってサプライズパーティが催されていました、その模様をビデオカメラで録画している最中に突如衝撃波のような揺れにパーティも中断、詳細をテレビの臨時ニュースに求めればすぐ近所でただならぬ事態が起きているとのだという。

パーティ参加者たちが屋上へ上がり様子を探れば遠くのビルで大爆発が起こっているのを見付けるのだった、それがマンハッタンが地獄と化す出来事の始まりでした。 


2015年6月4日木曜日

あちゃら漬け

今日はイサキの塩焼きがよく出た、22食分を完売した、脂が乗ってジリジリと音をたてる焼きたては香ばしくて美味しいものである、こんがりと焦げた皮まできれいに食べて貰えてよかった。

イサキに負けぬほど出たのが六寸皿に盛った「あちゃら漬け」、初めての人は名前の面白さに引かれてだろう、常連さんなら甘酢と野菜の相性の良さをちゃんと知っている人たちなのだ。

博多は夏季に米酢に昆布出汁、ザラメと少しの黒砂糖、そこへ鷹の爪を落とした調味液の中に漬けた野菜(特に下処理を済ませた夏野菜)をあちゃら漬けと呼んで好んで食べる、福岡の郷土料理のように言われているが他県にも似たようなものはある。

長崎出身だというお客さんが「家(実家のこと)を思い出して懐かしい」とパートさんに言ったとか、うん、そうである、長崎の五島のほうで同じようなものを食べたことがある、確か大分にもあったような・・・、呼び名は異なってもあちゃら漬けは各地に存在する。

2015年6月3日水曜日

退院

私のこのブログに何度か登場した入院中の友人(2015年4月24日のブログ)が本日退院となった。

完治ではないものの、続きは通院治療で問題ないだろうという医師の判断と、通院は必ずしますという本人との約束により実現したのだった。

体調を崩す前は170cmで92kgという貫禄のある余裕の体型だったけれど今や64kg、まるで別人のように痩せてしまった、ムッチリとしていた手もどことなく老人のそれのように小さく見える、気のせいだと思っていたら身長が1cm縮んでしまっていて、それが痩せてしまったことよりずっとショックだったというのは退院後に本人が私に直接言った事。

2015年6月2日火曜日

「ねまる」

こちらでは「ねまる」と言う、食べ物が腐ることを指す、ご飯が水っぽく緩くなり嵩が潰れて粘着性を帯びた感じが語感から滴るように伝わってくる。

ちなみに北海道では「あめる」と言うらしい、こちらもねちゃ〜っとした感じが伝わってくる。

梅雨ともなれば気温はそう高くなくとも食べ物は思うよりずっと早く傷む、湿度が腐敗を助長するのだ、「昨晩加熱し忘れたカレーが翌朝にはもう怪しくなっていたのでしかたなく捨ててしまった」・・・、そんな経験があるという人もいるのではなかろうか。

2015年6月1日月曜日

眠るサラリーマン

日が暮れてから友人と飲みに行った、賑やかな通りからひとつ外れた場所にある小さな居酒屋でお気に入りの店である。

入ってみると半分ほど席が埋まっていた、平日なのでこんなものだと店主は笑っていた。

混んでないので空いていた小上がりに座って頼んだのはハイボール、もっと暑ければビールを頼んだかもしれない。