2015年6月27日土曜日

冷茶の季節

我が家では麦茶を飲まない、夏でも緑茶だ、熱いお茶ではなく冷たい緑茶を飲んでいる。

私も今日から冷茶にした、一旦熱いお茶を淹れて冷ますというものよりずっと手抜きな方法で作っている、とはいえ直接水の中に茶葉を浸して冷茶を作るのではない。

陶器のポット(大きめの急須)に水と茶葉を入れた紙パックを落として蓋をしてレンジで3分チンするだけ、1分放置で紙パックは取り出す、そこに氷を4個入れて冷ますだけ。

氷のせいでポットはほんのり冷たくなっている、お茶もきれいな淡い緑で美味しい、それを冷蔵庫に入れて冷やしておくのだ、私が使っているポットは600mlほどの容量がある大きめのもの、私ひとりなら充分な量である。

追加で淹れるのも早い、レンジで3分+準備や氷の投入で1分=4分ほどで出来上がるのだ。

茶葉は冬は一般的な煎茶を使うが夏場の冷茶用には粉茶を使っている、量が多くて価格も手頃なのでたくさん使う夏場は重宝する、私が買っているのは200gで500円くらいのもの、安い。

麦茶と違って冷茶にしろ緑茶はにんにく料理のあとの匂い消しに効果を発揮する、食後すぐにコップ1杯分くらい飲めばにんにくの匂いはほとんど消える、時間をおいて飲むと効果は出ないので直後か食事中の飲み物として飲んでいればそれで良いのだ、効果は牛乳の比ではない。

これは緑茶の匂いでごまかしているとか薄めているわけではなく、ポリフェノールやフラボノイドの働きによる歴とした消臭効果なのでにんにくは好きだが匂いのせいで食べないという人は試して欲しい。

冷茶の保存は1日だけにし、残ったとしても2日目に跨がずその都度新しく淹れて欲しい。