2015年6月12日金曜日

スタンダードはMP3

手持ちのCDを全て圧縮データに変え、DVD-Rに詰め込んでしまおうとしている知り合いがいる、増えすぎたCDを何らかの方法で減らそうとしているのか、デジタルデータとして利用し易いようにしているのか。

その人の手持ちのオーディオプレーヤーがAAC対応なので選んだコーデックはAAC・・・ではなくMP3。

AACのほうが圧縮率が高くてMP3より音質も良さそうな気がしたが、車の中で聞く場合やPCで聞く場合を考えてMP3を選んだのだという、なるほど、賢明だ。

MP3といえば古参のコーデック、ありとあらゆる新コーデック開発時には解析されつくしたはずで、AAC系(iPodで有名)、WMA(Windowsではお馴染み)、ATRAC系(ソニー独自)などの先祖はMP3と言っても過言ではない。

その古いコーデックを選んだ理由は間違いなく古いながらも事実上のスタンダードとして世間に浸透しているからである。

各メーカーのデジタルオーディオ機器が高性能な新コーデックを採用しているとしても、それでいてMP3にはしっかり対応していることは当たり前で、逆にそれを外してしまえばどんなにメーカーブランドが高かろうがデザインがよかろうが新コーデックが高性能であろうが売れぬ物となってしまうのはソニーの古いタイプのオーディオプレーヤーを知っている人ならすぐに解ってもらえるはず。

結局、どこの国でも通用するのはMP3という点は揺るがず、MP3と上位互換のMP3proですらMP3に取って代わることはできなかった。

メモリやハードディスクをそれほど消費できなかった頃とは比べようもないほどどちらも大容量となり、自家圧縮では特に高圧縮な新コーデックに頼る意味が薄れてしまった現在、再び様々な環境で使いやすいMP3を選ぶ人は増えるとはあっても、減ることはないだろうという気がしている。

MP3であればビットレートを上げさえすれば高音質化も容易ですし。

せっせとDVD-Rに音楽データを詰め込む知り合いは600枚弱のCDがたった12枚のDVD-Rに収まりそうだと言っていた、CDとDVD-Rの枚数から考えるとビットレートはCBRで言えば256kbpsあたりだろうか(?)、私の耳にはオリジナルか否かを判別できるレベルを遥かに超えたビットレート。

そういえば久しぶりに耳の可聴周波数チェックをしてみた、前回は確か・・・40代の後半だった、その時は16KHzまで認識できたのだが、今回はなんと15KHz台で終わった、高い音が聴こえにくくなっている、15KHzといえばちょうどFMラジオくらいではないか。

私の耳はFMラジオ向きなのか(違うけれど)。

次のチェックはいつにしようか、だんだんと高い音が聴こえにくくなるのは分かっているくせにきっと結果にドキドキすると思う。

ちなみに、Linuxを使っている私はCDのリッピングに”Asunder CD Ripper”というのを使っている、軽量でfreedbへのアクセスが可能なのでCDタイトルや曲名が自動でセットされるので重宝している。おっと、MP3のエンコードにはLAMEが必要なのでそちらもインストールを。>Linux使いで興味があるという皆様