2015年4月25日土曜日

減った中国製

昼過ぎから車で福岡市から少し外れた粕屋郡のディスカウントストアへ行った。

いつも停めている屋上の駐車場には珍しくたくさんの車が停まっていた、店内への入り口階段近くはぎっしり停めてあるので、左右に余裕(空き)のある少し離れた所へ駐車。

ここは1台分のスペースが心なしか狭くて、以前に隣の車にドアをぶつけられて凹んだことがある、ぶつけたどこかの誰かさんは逃亡した後で自腹で修理。

なんということだ・・・。

それはさておいて、店内は家族連れで賑わっていた、カートを押してゆっくり回れば処分品の冬物靴下や長袖下着が特価台に積んであった、子供用から大人用まで。

どれも破格なので手にとってみると肌着はベトナム製、靴下はタイとベトナムと中国製。

以前から見るとなんとなく変わったと思う、こういった品に限らず中国製が減った、衣料品に負けないのが食料品、一頃のように保存の利く加工品や冷凍食材ならなんでもかんでも中国製という状況ではなくなった、国産が多くなったのである。

これはいいことだと思う、よく「金は天下の回り物」と言うけれど、中国製に支払った金は世の中に回りそうな気がしないのだ、それどころか悪巧みの資金にされそうなのが嫌でしょうがない、たとえば軍備拡張の資金だとか、それを振りかざしての領海侵犯など。

いろんなカテゴリーから中国製の代替が登場すればいいと思う、タイにしろ、ベトナムにしろ製造技術が向上すればおのずと品質だって良くなるはず、早く中国製を追い越して欲しい。

今日は同じジャンルの内で中国製と競合する日本製を幾つか買った、粘着ローラーのスペアだったり、キッチン用のシリコンペーパーとスポンジ、金額にすれば微々たるものだが、その微々たる額でも国内企業に回せたのはよかった。

なので某大手スーパーのプライベートブランドなどは買わないことにしている、製造国が明記されていないのだ、一度問い合わせてみると「品質については確かですからご安心ください」と的外れな回答が返ってきたことがある。

マニュアル通りなのだろうけど。

色や香りですら商品選びの要素になるのなら、製造国だって要素のひとつでおかしくはなかろう、それを明記できない商品は買えない。

さて、豚のもも肉やヨーグルトが温まってしまわないように早く帰らねばと急ぐ足をしばし止めたのは店の入口の脇にあるペットショップ、前回来た時はいなかった子猫がいたのだ。

人差し指をガラスに沿って上下させるとそれをジッと目で追って遊びたそうにしている、可愛い。

どこかの家族の子供らが子猫見たさに私の足元を占拠したので退散、屋上の駐車場へ戻り、車で他にはどこにも寄り道をせず帰ってきたのだった。