2015年4月27日月曜日

圧縮袋

晴れてカラカラに乾燥していた福岡、仕事から戻って厚手の冬物を仕舞いこんだ。

100円ショップで買った大型の圧縮袋5枚にダウンジャケットや綿入りのブルゾン、コート、フリースなどの嵩張りそうなものを入れて圧縮した。

100円ショップの圧縮袋などちゃんと使えるのか・・・と、思う人もいるかもしれないが、これがちゃんと使えているのだ、昨シーズンに買ったものを繰り返し使っている、掃除機で空気を吸い出してしっかり閉じれば半年間ペッタンコのままなのだ。

買った当時は税込105円だったのでコスパは最高に良い、テレビの通販などでも紹介されているが、それと比べても破格である、専用の排気弁などの便利な機構が無いシンプルさが廉価さに繋がっているのだと思う。

その分、空気を吸引し、口を閉じる段階でどうしても少し空気が中に戻ってしまうことがある、慣れてくると上手になるのだが、それでもほんの少しは戻る。

そこで別の便利なものを使っている、「脱酸素剤」だ。

お菓子のパッケージに四角くて厚みのある切手のようなものを見つけることはないだろうか、よく見てみると乾燥剤ではなく脱酸素剤、「エージレス」などの商品名が記されていたりもする、あれなのだ。

それ自体は安価なのでネットで購入しておき、圧縮袋に衣類と一緒に数個(私の場合は4個)を入れて掃除機で空気を吸い出し圧縮するだけ、ほんの少し空気が戻るが口をぴったりと閉じればそれでよし。

その後、数時間をかけて変化が起こる。

徐々に袋は縮まり始める、中の気体が減っているからで、脱酸素剤が酸素を吸着している証拠なのだ、一晩も経てばかなりぺったんこになっているはず。

メリットは嵩が減るだけではない、中の酸素が薄くなるので虫やカビ防止にもなるのである。

予め衣類をよく乾かしておくことさえ守っていれば次のシーズンまでは保存状態が良いまま衣類を仕舞っておける。

安い100円ショップと脱酸素剤のお陰、便利だなと思う。

おっと、この組み合わせで全く不都合はないけれど、マネをして何かしらの問題が起きても責任はとれません、実践は自己責任でお願いします。>皆様