2018年1月31日水曜日

半日ずれていたら

思ったほど天気の崩れが小さそうだなと思った明け方は眩しいほどの月が出ていた、その明るさたるや午前4時過ぎに仕事場へ向かう自分の影がくっきりとアスファルトに伸びるほどだった、もっと曇っているだろうと思っていたのに。



そんな月をスマホで1枚パチリ、周囲の暗さに引っ張られたスマホのカメラが月をまるで太陽のように大袈裟にしてしまった。

そして日が昇り、正午を挟み、私が仕事から帰る頃までも日が照っていたのでもしや今夜の皆既月食も観測可能かと期待していたのだが、残念なことにやはり雲は厚みを増して部分月食が始まる時刻にはかろうじて月の位置が分かる程度にまで覆ってしまった。



それでも記念に食分率27%あたりの部分月食・・・のはずの朧な光をコンデジで1枚パチリ、ううむ、これでは何の画像なのかこうやってテキストで説明しないと全く分からない、今日のこの天気があと半日ずれて雲が遅れていたらもっと明瞭に観測できただろうにと残念ではあるが自然の仕組みのままなので仕方がない。

おっと、ここで言う半日とは24時間の半分の12時間を指している。

この後は弱いながら雨が玄界灘までに迫っているので更に雲は厚みを増し一時的に輝きを失う月を真っ暗にしてしまうだろう、例の赤い月は望めない。

そんな皆既月食の画像を粗くても構わないので見たいという人は過去の観測時の画像をどうぞ(2014年10月8日のブログ)。

まあ、次だ、しばらく先にはなるが次回を楽しみにしておくことにしよう。