日本列島の上空には前回の寒波(2018年1月9日のブログ)を超える強い寒波が流れ込みつつあるらしい、どうやら24日から25日にかけてで、日本気象協会のサイトでもその件に触れているのだが、その見出しが「過去最強クラスの寒波襲来 酷寒週間に」という怖いものだ。
それでも福岡は日中の予想最高気温が1度と氷点下ではないのでその通りであれば真冬日にはならなくて済むのだが、山間部や寒波の影響をより強く受ける山陰から東や北の地方ではずっと0度を超えぬままの日となるかもしれない。
路面凍結による転倒事故や水道管の破裂、公共交通機関の乱れなどにご注意を。>皆様
ところで、その前回の寒波の時に同じマンションに住む私よりかなり年上な女性は買い物にでも出かけようとしたのか自転車置き場へ向かったのだが、その時ご婦人の手にはやや大きく薄手な炊事用のゴム手袋を持っていたので乗る前に手入れでもするのかと思っていたら手に嵌めて自転車に乗るのだと笑いながら言った。
よくあるニットの手袋などではないのだなと思いつつもサイズが少し大きいですねと言うと、ニットの手袋を嵌めた上に重ねて使うのだと教えてくれた、外側にゴム手袋をすると突然の雨や雪で濡れることもなく、風も入らず、下のニットの手袋がちゃんと保温してくれるので寒さで指先の感覚が無くなったり痛くなったりせずに済む・・・ということらしい、別々に洗える点もメリットだとか。
なるほど、一番外側に風を通さぬ素材を配置する点は寒風バリア(2017年1月20日のブログ)と同じだ、自転車のハンドルを持つ手の指先が冷えて悴んでしまうとジンジンと痛むしブレーキを握るにも力が入りにくくなってしまうだろう。
「こっち(ニットの手袋)が100均、こっち(ゴム手袋)が89円だった」とご婦人は笑っていた、ほほう。
とにもかくにもしばらくの間はまだまだ寒い、梅の花が咲いた所もちらほらとあるのだが、本格的な観梅会などは当分先のことなのだ。