2018年1月2日火曜日

駐輪12台

今年は昨年より1日早く仕事場周辺のごみ拾いをした(2016年1月3日のブログ)、軍手にトング、そして45リットルサイズの袋を多めの5枚ほど用意し朝のうちに行ったのだ。

ところが、仕事場に着いてみると見たことがない光景がそこには広がっていた、なんと、自転車がたくさん停めてあるのだ、数えてみると12台、なんだこれは。

どれも一応は塀に沿って並べて停めてはいるが、道路に沿う形ではなく直角に近い停め方をしているのだ、いくら車が通れそうな幅を確保していても歩行者にとっては邪魔でしかたがない、なのでなるべく塀に沿うように全てを並べ替え・・・ようとしたのだが端の1台はワイヤー錠で道路標識のポール部に固定してあり移動できなかった。

いや、ほんとになんだこれは。

電動アシスト自転車も1台あったのだが、これが重たいのなんの。

肝心のごみ拾いのほうは袋にして2つと昨年よりは少なかった、しかもペットボトルが大幅に減り、その代わりにボトル型をしたアルミのコーヒー缶が目立っていたような気がする、他は空の弁当箱に焼き鳥(?)の串、そしてレジ袋だ。

奥まった場所のゴミをトングで引っ張り出していると後ろから「これもいいですか?」と空のペットボトルを手にした男が立っていた、私がトングでごみを放り込んでいる45リットルの袋に捨ててよいかと訊いているのだ、何を勘違いしているのやら、私は清掃業を生業としている作業中の作業員ではないのだぞ、自分の仕事場の周りを片付けているだけなのだ。

・・・とは言うものの、近くにごみ箱があるわけでもなし、少し先のコンビニのごみ入れに捨てたとしてもコンビニにとってはよそのゴミでそれもまた迷惑だろう、なのでこの袋に捨てて行けと言った。

まあ、その男が可愛かったせいもあるのだが。

ごみ拾いそのものは1時間ほどで終わった、帰宅後に12台の自転車のことを思い出し、どうしてあの場所に自転車を停めたのかその理由を考えてみた、近くにバス停や駅があるからというわけではない、話題の店がオープンしたのでもない、いったいなんだろう。

さて、夕方のニュースでは高速道路のUターンラッシュの話題を取り上げていた、どこだったかは忘れたが30kmの渋滞が予想されるとか。

世の中には昨年12月の23日からの大連休という人もいたそうだが、それでも年末年始の連休は既に終わりがけ、多くに人は明日で終わりを迎える、明後日からは普段通りの生活へ戻って行く、連休はまたたく間に過ぎてしまうものである。