2018年1月5日金曜日

脱ガラケー

いわゆる「フィーチャーフォン」のことを「ガラケー」とも呼ぶようになったのはいつのことか、語感からするとフィーチャーフォンよりも下品に聞こえる。

そんなガラケーを使っている友人は2人いたが今は1人となってしまった、その1人とは機種変更かキャリア引っ越しかでいまだに迷っているPHS利用者の友人であり(2017年12月3日のブログ)、脱ガラケーを果たしたのは昨日までauのガラケー利用者で今日からは同じくauのスマホに乗り換えた友人だ。

仕事が終わってスマホを見るとWhatsappのメッセージが届いていた、そのスマホに乗り換えた友人からだった、私と仲間がそのアプリを使って連絡しあっているのを知っているのでインストールしたのだとメッセージで教えてくれた、無料だとは分かっていたがもしかして裏の仕組みがあって料金を請求されるのではないかとGooglePlayからインストールするのにとてもドキドキしたという。

「初スマホはどうですか?」と訊くとしばらく経ってからメッセージが返ってきた、「携帯(ガラケー)よりもチャチだね」、確かに、端末そのものについて言えば可動部の調整などの工数の多さからいうと携帯はスマホの比ではない、友人はそのあたりを感じ取って携帯のほうが精密で手の込んだ作りなのだと認識している。

だが、そんなガラケーも昨日まで、今日からは好きな機能(アプリ)を自分で選んで自分好みの端末に仕上げていく作業も楽しいスマホ生活だ、Whatsappにおいてもまたメッセージなり音声通話なりでやりとりは増えるだろう。

ところで、友人は機種変更の際に「一旦解約し新規でどうですか?」と勧められたらしい、そちらのほうが割り引きが大きくて得なのだという、新規の場合は幾つかのオプションを設定しないといけないが、翌月には外しても構いませんよとも言われたとか。

なるほど、新規の客を獲得しようとキャリアは割引率を大きくするなどあの手この手なのだな、MNPで各キャリアを彷徨う人がいるのも頷ける、だが、友人は新規ではなく機種変更を選んだのだった。

他キャリアはどうなのだろう、新規獲得に躍起なのだろうか、既存の長期利用者に対する優遇策は何もないのか、もっと既存の利用者を大事にし他所へ転出されぬよう囲い込んだほうが良いと思うのだが。

「本当にこんなものが一括で6万円ちょっともするの?」とその友人から再びメッセージが届いた、スマホの原価は幾らなのだろうと興味津々である。

6万ちょっとか、新型iPhoneなどはもっと高価だ、だが、私もスマホの原価については詳しくないがどれくらいのものなのかは友人と同じく興味はある、なのでいろいろと調べそうなその友人に判明したら教えてくれと頼んでおいた。

残るガラケー利用者はPHSの友人のみか、・・・とはいえ、たぶん、他キャリのスマホに乗り換えるのではないかな・・・と、そんな気がしている。