無料配布のものを貰って、無料なのが気の毒なので1,300円ほどを寄付した・・・と、言ってもおかしくなさそうな価格、それくらい安くなった、何がといえばSDカードだ、博多駅隣のヨドバシカメラで1枚買った。
通販ならば更に安そう、きっと1,000円もしないと思う。
ちょっとしたデータ用だったので転送速度には拘らない、手頃な価格のものを買おうと思っていたら全部手頃過ぎて驚いた、なにせ、前回SDカードを買ったのは5年くらい前に4GByteのものだったのだ、その頃は4,000円くらいしたような記憶がある。
もっと驚く話をしてみると、私は以前パナソニック製のSDカードを使うオーディオプレーヤーを持っていた、「SV-SD80」という機種だった、最初のうちは256MByteのSDカードを使っていたのだけれど、もっとたくさんの曲を入れたくなって売り出されたばかりの512MbyteのSDカードを買おう・・・かと思っていたところへ「近日発売」ということで1GByteのものがリリースされたのだった。
「あれが出たら買おう」と価格を調べると15,000円ほど、高いなと思いつつも買う気満々だったのだ。
だが、その直前に思わぬ事態が起こる、なんと、SV-SD80を失くしたのである、いや、正確に言えば失くされたのだった、「いい曲入ってるね」と友人が貸してくれと言うので貸したら飲み屋の帰りのどこかで落としたらしく平謝り。
専用の充電式バッテリーも買い置きしていたというのに、ああ・・・。
同じ機種を買い直そうとしたら販売終了していて買えず、後継機も販売終了で買えず、パナソニックのメモリ式オーディオプレーヤーとはそこで縁が途絶えてしまった。
まあ、あとになって思えば専用のソフトを使わないと音楽データの著作権管理がらみで転送しても聴けなかったり、その転送そのものも遅くて別メーカーのものに乗り換えのきっかけができた点は良かったけれど。
ちなみに、後継機は東芝のギガビート「U103」、日本の伝統色シリーズの海松藍(みるあい)という深緑のような色の内蔵メモリ固定式のオーディオプレーヤー。
これがSDカード着脱式だったらな・・・と思う、そしたらきっと今日買った16GByteのものと入れ替えて使おうとしていたかもしれない。
これだけ安くなったら音楽データだけじゃ埋まりきれない気もする、なので動画用にぴったりだなと思う、まあ、撮ることなど滅多に無いので動画データそのものが無いのだけれど。