2015年5月20日水曜日
タコ焼きに似て非なり
とあるドラッグストアに本日の特売品のムヒを買いに行った、髭剃り後の濡れた肌にごく少量伸ばすように塗ると赤いポツポツや痒みも出ずに調子が良い。
私の場合、カミソリ負け対策はアフターシェーブではなくムヒなのだ。
そのドラッグストアの駐車場にタコ焼きの移動販売車が停まっているのを見つけた、中で小太りな中年男性が焼いているのが見える、お好み焼きは時々食べるけれどタコ焼きはさっぱりである、なので帰り際に1パック買ってみた、値段は350円、今時のものは500円くらいは当たり前なのでかなり安かった。
だが、安いのは良いのだがタコ焼きではなかった、タコが入っていないのだ、これをタコ焼きとは呼ばない。
生地の味も悪い、なのでどこのドラッグストアの駐車場で買ったのかは書けない。
そうなるとますます美味しいタコ焼きを食べたくなった、ふと考えてみると近所で焼いて売ってる店は・・・あっただろうか、「うわ!美味しい!」と初めて思った実家に近い店ぐらいしか思い浮かばない、私は10代の頃に明け方まで営業しているその店にこっそり買いに行ったりしていたのだ、それくらい当時は美味しさにハマったのだった。
深夜に行くと水商売のお姉さんたちが並んでいたりする、その列に紛れて買うのだが、どう見ても子供の私に「夜中にこんなとこに来ちゃだめでしょ」などと叱ってくれるお姉さんもいて、「ほら」と買ってくれタコともあったりする。
昨年の暮れに久しぶりにそこを通ってみるとまだお店は続いていた、懐かしくて1枚パチリ、中洲という場所柄で営業は夜なので画像ではシャッターが閉まっているのだ、店の名を「たこやき太郎」と言う、一時期はチェーン店(?)があちこちにあって、JR箱崎駅前や九産大近くにもあったのだけれどもう無くなっている、今は中洲のそこしか知らない。
最近ではせいぜいモールのフードコートに出店しているチェーン店らしいものばかりが目に留まる、きっとあちこちの商店街などを歩いてみれば個人経営のお店などもあるのだろうけど。
今日買ったタコ焼き風なものは不味いながらも勿体ないので全部食べた、次はちゃんとしたものを買うとしよう、そういえば大阪で建築現場での仕事をしていた友人はタコの代わりに四角いコンニャクの入ったタコ焼き風のものを食べタコとがあるらしい。
美味しかったので文句は言わなかったとか。
コンニャク入りか・・・なるほど、歯応えはタコと共通するものがあるかもしれない、美味しかったのなら食べてみたい気はする。