2015年5月16日土曜日

”恋の媚薬を君にあげる”


夕食の後は歯磨きとゴロ寝のテレビで眠ってしまっていた、目が覚めると日付けを跨いで雨の降る土曜日の早朝。

いつもと違う時間に眠ってしまったのでしばらくは目が冴えているはず、再び眠くなるとしたら明るくなってからではなかろうか、まあ、仕事は休みなのでそれでも構わぬが。

古いCDを引っ張り出して久しぶりに聞いている、「Date of Birth」の”Date of Birth”、アーティスト名がそのままアルバムタイトルになっているのだ、今はちょうど3曲目の「Time of Fire」が始まったところで最初の歌詞が流れてきた、このブログのタイトルはその出だしの歌詞にしよう。

じっくり耳を傾けるも良し、何かの傍らで聴くBGMでも良し、バランスの良い10曲が詰まったお気に入りの1枚である。

福岡出身アーティストだからという贔屓ではない、滑らかなメロディにぴったりの柔らかな歌声、出しゃばらないリズム、聴いていて疲れないのが良い。

デビュー当時からのファンというわけではない、全く知らない人たちだったのだ、地元民放局のローカル番組「うるとらマンボウ」という番組のオープニング曲に「1969」が使われていて、「誰の曲だろう?」というところから始まったファンなのである、ちなみに今聴いているCDでは2曲目に収録されている。

そうやって気になるとそれまで見過ごしていたことに気付くようになった、テレビドラマのテーマ曲になっていたり、地元スーパーのCMで使われていたり等。

現在は活動されているのだろうか、公式サイトは無くなってしまったようだが。

・・・このブログを書くのを一時中断し歌声を聴いていた、キーボードを叩くのを再開したまさに今、9曲目の「Lisa」から10曲目の「Remenber Eyes(extended version)」に移ろうとしている、面白いことに同タイトルでありながら某通販サイトの曲目リストでは曲順が異なっていて日本語になっている、たとえば9曲目は「リサ」として5曲目へ移動し、10曲目の位置は変わらないがタイトルが「思い出の瞳」という具合に、別編集のCDなのだろうか、それか通販サイト側のタイトルリストの編集ミスか、よくわからない。

では1曲目、手持ちのCDでは「Do You Believe Yourself?」となっている曲名が通販サイトのそれではどうなっているかと言うと・・・「ドウ・ユー・ビリーヴ・ユアセルフ?」だった。

なんだ、カタカナになっただけではないか。

彼らのCDを聴いたあとは続けて「SWING OUT SISTER」の曲も聴きたくなってしまう時がある、なんとなく共通点がたくさんありそうで別物としてというよりは「引き続き」として聴きたくなるのである、私の中では両者はベクトル的に近いと思っている、なので片方を好むので、もう片方もおのずと好きになってしまった。

異論は多いと思う(笑)、まあ、いずれにせよどちらとも素敵な楽曲揃いなのだ、それは間違いない。