2017年7月10日月曜日

まずは大家の許可だ

甥っ子が夏のボーナスで2台目のエアコンを買おうとしている、既に使っているエアコンは引っ越して来た時に最初から設置されていたもので、1LDKのエアコン付き物件ということでLDK用のエアコンである、では隣のおよそ7畳に相当する広さの洋間はというとドアを開けっ放しにしてLDKから涼しさをわけてもらっているのだ。

寝るのはその洋間なので、できればその部屋専用にとエアコン購入計画を立てている。

甥っ子は機種選定の段階まで進んでいて、省エネ性能の高い某メーカーのものを狙っている、価格は工事費込みで約10万円、価格からすると中堅クラスのエアコンか。

普及価格帯のエアコンと比較すると同じような使い方で月に500円は電気代が浮くのではないかと考えているようだ、そうか、500円の省エネはかなりのものだと思う、甥っ子が省エネ性能にこだわった商品選びをするのならそれで間違いはないだろう。

だが、甥っ子は電気代が安く済むので結果的にはエアコン自体も安い買い物になるのだと関連付けている、これは間違いだ。

とても安いエアコンがあった、工事費込みで5万円をギリギリ切る価格、ただし省エネ性能はたいしたことはない。

そう、たいしたことはないのだが本体価格が高い機種の半額だ、エアコンを年に4ヶ月稼働させるとして、毎月500円の電気代が浮くのなら年のトータルで2,000円セーブできるということになる、1年で2,000円か、5年でやっと1万円なのだ。

まあ、甥っ子は省エネという点を重視しているのであまり細かいことは言わないようにしている、気の済む買い物をすればよい。

とはいえ、私なら安いエアコンを買って、安く買えたぶんサーキュレーターでも買い足して使うだろうけれど。

・・・と、やんわり遠まわしには言ってみた、反応は鈍かったけれど。

ところで大家にはエアコン増設で壁に穴を開ける工事の許可はとったのかと念の為確認するとこれからだと言う、なんだ、まだそれもはっきりしてないのか、機種選定など大家の許可を得てからにしろとエアコンの話はそこで終わらせた。

呑気というか、楽天的というか、やれやれである。