2017年5月26日金曜日

給付金?

Twitterで久しぶりに「給付金」という言葉を見掛けた、調べてみると正しくは臨時福祉給付金というもので、支給の対象者となる可能性のある人には4月中に通知が届き、必要事項を記入の上で返信すると一応の審査があり結果が通知されるという流れらしい。

なかなか面倒な仕組みだなと思う、Twitterで目にしたのは「結果が届きました、○月○日に振り込まれます!」と大喜びしていた、ほほう、それは嬉しいだろう。

その一方、私は市民税がしっかり課せられているので当然のことながら支給対象者ではない。

その額は15,000円というから決して小さなものではない、確か前回の給付金は3,000円だったのではないか、しかも1世帯あたりではなく1人に対しての支給額というではないか、なので3人家族なら45,000円となる(!)、ただ、この15,000円という額そのものの決定はどういう仕組みなのかはよく知らないし、詳細を追って調べてもいない。

ふと思うのだが、通知を出すにも審査をするにも作業する側には大変な手間になるのではないか、もっと他にスマートな方法はないものかと考えてみるが、どれも本人である確認を含めて第三者に悪用されそうだったりPCやスマホでの操作が必須だったりと良い案を思いつかない。

それと、もしかしたら住民票の関係などでこの給付金の通知が届いていない人がいるという可能性はないのだろうか、支給の条件を満たしていて通知が届いてないのなら早めに最寄りの自治体の関係部署へ問い合わせたほうがよいだろう、この給付金の申請には期限があるようなので。

ちなみに福岡市の場合だと窓口は平成29年8月31日まで、郵送が平成29年10月20日までとなっている、他の自治体はいつまでなのだろう、同じだろうか。

世の中悪知恵の働く輩は絶えることがない、経済対策分の給付金目当ての詐欺だって起きているらしい、給付金についての福岡市のサイトにもちゃんと注意喚起されていた、そこに書かれていた例として「電話で『給付金を振り込みますので,ATMで手続きをしてください』と言われる」というものがあった、給付金が振り込まれるのに何故こちらから金を振り込まなくてはならないのかという状況が全く解せず可笑しくて噴き出してしまったが、実際に被害に遭った人もいるのだろうからきっと言葉巧みにそういう原則の認識を麻痺させて振り込ませてしまうのだろう、とんでもないことである。

申請を忘れずに、そして、詐欺にご注意を。>支給の対象となるかたがた