昔から食材Aと食材Bを一緒に食べるのは体に良くない組み合わせであるという言い伝えは実にたくさんある、いわゆる食い合わせであり、合食禁のことである。
たとえばウナギと梅干し、カニと柿、かき氷と天ぷらなどである。
どうしてそんな組み合わせが悪いのかさっぱり分からぬものもあれば、なんとなく悪そうなものもあり、明らかに悪いだろうというものもある、先ほど挙げた3つの例ではウナギと梅干しがなぜ悪いのかさっぱり分からず、カニと柿ではどちらも体を冷やしそうで確かに良くない感じはするし、かき氷と天ぷらでは胃が冷えて油っこい天ぷらの消化に影響するので明らかに悪いだろう。
今日、天然に存在する某無機物の性質についてネットで調べていて偶然見つけた「バナナを食べてスプライトを飲むとなぜ吐いてしまうのか」という話題の信憑性についていろいろと思案した、ちなみにスプライトとは炭酸飲料のことである。
それらの組み合わせで吐いてしまう理由はバナナの成分とスプライトの何かが競合するのか、そうではなく単に炭酸による胃の膨満の影響か、初めて知った私にはよくわからない。
ところがである、その真偽を訝しむ私にうってつけの動画がYoutubeに幾つかアップされていた、どんな具合かと3本ほど視聴してみたのだが、驚くなかれ本当に吐いてしまったのだった。
・・・うわ、汚い。
コーラとメントスで炭酸が噴き出すのは知っているが、自分がバナナを食う時にスプライト・・・いや、炭酸飲料など組み合わせたことがないし、これから試してみようとも思わないので私の身を呈しての実験と報告はできないが、そんな組み合わせもあるのだと興味深かった。
まあ、現実には粘度の高い咀嚼後のバナナが炭酸のゲップと一緒に出てしまうというものだろうが、万が一のことも考えて人前では注意したい食い合わせである。
普段なら動画のリンクを貼るところだが、内容が内容だけにそれはやめておくことにする、興味があれば各自検索されますように。>皆様