2017年5月16日火曜日

歌っているのは誰ぞ

ほぼ日課のように買い物に出かけるいつものディスカウントストア(2015年9月21日のブログ)、晩メシの食材から日用雑貨まで広く浅い品揃えは日頃必要なものを買うにはちょうど足りているので重宝している。

今日も仕事から帰宅後の夕方前に自転車で行った、片道数分の距離は夏場のアイスクリームでも溶ける心配はまず無い。

カートを押してそんな店内を歩いていると流れているBGMがスピッツのチェリーであることに気がついた、ああ、懐かしや、ただし、歌っているのはスピッツではなく別の人、男性である、はて、誰だろう?

何気なく耳にしたカバー曲を誰が歌っているのか気になって調べてみることは多々あるもので、たとえばかなり前に鹿児島の天文館をうろうろしていた時にどこからともなく聞こえてきた曲はまだ私が20代の頃に流行ったZooの「Choo Choo Train」、だが、歌っているのは別の誰かでアレンジも若干異なっていた、気になってホテルの部屋からノートPCで調べてみるとEXILEではないか。

一昨年の年末に川端を歩いていた時に聞こえたのは槇原敬之の「素直」をカバーした女性の声、こちらはなんと柴咲コウだった、この人が歌うのをこの時知った。

時には調べるまでもなく一聴して誰の声なのかが分かる例もある、FMラジオで聞いたのは爆風スランプの「大きな玉ねぎの下で」のカバー、柔らかな歌声からすぐに沢田知可子だと分かった、まあ、こういう例は少ない。

その他いろいろあるけれど誰の歌声なのかは調べると判明する。

・・・そう、今まではそうなのだが、今回は結局誰がカバーしているのかはまだ分からないままである、調べてみるとスピッツのこの曲をカバーしている人のなんと多いことか、それもまた今日の歌声が誰なのかの見つけにくさに繋がっているのかもしれない。

その歌声に惚れたとか、上手だなと思ったわけではなく、私としてはオリジナルのほうがずっと好きなのだが、誰なのだろうと少しだけ気になっているのである。