実家町内の古新聞とアルミ缶の収集作業に参加した、参加と言っても予め各家庭が集会書隣の物置き場に持ってきてくれていた整理済みのそれらを業者の軽トラックに積んだりするだけなのだが。
積み終わって作業も終了といったギリギリで近所の人が束ねた古新聞を持って来た、「すみません、これもお願いします」という声は鼻声だった、「○○さん風邪ひいたですね」と言うと金曜の朝から鼻水が出て風邪気味なのだと言う。
爆弾低気圧だとニュースになっていた先日の台風崩れな低気圧と季節の分け目の前線通過以後、福岡は陽気が急変して朝晩は肌寒くなった、早朝は車のフロントが軒並み白く結露しているし、風がなければ夜にベランダに出るとほんの微かに息が白く瞬間的に残ることもある。
なにより秋の西風や北風は乾いている。
なんだか早くもインフルエンザで学級閉鎖という話もネットで見たし、呼吸器を傷めて体調を損ねるのは寒さよりも空気の乾燥であるのは間違いないだろう、古新聞を手に提げてやって来た奥様もたぶんその体験者なのである。
空に巻雲が走っていた正午過ぎ、実家町内の作業を終えて自宅に戻ってから古びたデジカメでそんな空を1枚パチリ、空気はカラカラで洗濯物もカラカラ、どうか風邪に注意を。＞皆様
