2015年10月24日土曜日

内税表示

夕方に駐車場も駐輪場もカオスと化した混雑著しいディスカウントストアへ行った、以前にも少しだけ書いたことがあるエロショップのような名前の店(2015年9月21日のブログ)である。

野菜売り場は品出しの店員と行き交う客で通路が狭い、次々に補充しないとワゴンの上が空になってしまいそうなので店員も汗だく状態、その中でキャベツが1玉230円で売られていた、一時期と比べるとだいぶ値が下がっている。

中年の女性2人がそのキャベツの前で1玉掴んで「○○(他店の名前)は228円だったよね?」と顔を見合わせて手にしたキャベツをワゴンの上に戻した。

たった2円だが家計のやりくりをする人はシビアなのだ、2円の差でも安いほうをと思うのはよく理解できる。

だが、その他店は税抜き表示の外税ではなかったか? この店は税込み表示の内税なのだ、なので結局は他店は246円となる、この店のほうが16円安い、キャベツの巻きや大きさにもよるのだが仮に同じ程度のものだとしたらこの価格差は大きい。

確か他店は価格を税抜き表示のみだけで税込み価格を表示していない、この店は税込み価格だけの表示で税抜き表示はしていない、パッと見た目で両店の価格差は小さく見えてしまう。

なのでこの店はあちこちに「当店は内税表示です」と書いてはいるが気が付かない人もいるのだろう。

この店での買い物は暗算がしやすい、8%分を足さなくて良いからである、手持ちギリギリの買い方をするわけではないので消費税分が幾らなのかを意識などしなくても良いのだが、一体幾らくらい支払うのだろうと簡単に計算できるのはなんとなくスッキリする(笑)。

今日の買い物は3,216円なり。

店の入り口前の駐車場に停めていた車に荷物を積んで乗り込んだところで向かいの列の端で隣の車にドアをぶつけられた側とぶつけた側がお巡りさんの立会いで事故の状況を調べていた。

そう、ここはこの手のトラブルが多い、駐車場での1台分のスペースが狭いからだ、立体駐車場も狭くて離合が怖い、頭から突っ込んで停めていた車がバックで出てくるのも怖い、駐輪場も狭いスペースにどんどん突っ込んでくるので買い物から戻ってくると出すのに難儀することがある、あるいは将棋倒しの中の1台になっていたりなど。

こんなに客の多い店も本当に珍しいと思う。