2015年10月17日土曜日

上の上には上がある

午後からヨドバシカメラへ、昨日壊れてしまった電子レンジの買い替えの機種選定で実機を見に行ったのだ、キッチン家電は2階だった。

安い単機能レンジから高価なオーブンレンジまで各社いろいろ、価格で言えば下は数千円から16万円強まで値幅が凄い、そして機種数も凄い、そこでやはり迷ってしまうのだ(2015年9月4日のブログ)。

一通り見て帰宅後に考えてみる、最もよく使う機能はもちろん電子レンジとしての加熱、次にパンや揚げ物の温めなおしでトースター機能、そしてたまに使うオーブン機能、そんな具合である。

とはいえ、最近は揚げ物やパンは炒めものにはもう使わないフッ素樹脂が傷んだ深めのフライパンにクッキングシートを敷き、その上に並べて温めなおしている、蓋をして弱火で短時間でカラッと熱々にできるからだ。

そうなると、たまに使うオーブン機能の価値を考えてしまうのだ、果たして私に必要な機能なのか。

だんだんと電子レンジ単機能だけで充分だという気もし始めている、・・・なにより安い。

それにしても最近のオーブンレンジの機能は凄い、過熱水蒸気を利用している機種が幾つかあり、メーカーによっては過熱水蒸気だけで調理してしまうのだという、庫内に性質の異なる食材を同時に入れても問題はなく、一度に加熱し調理が終わるらしい。

なんだ、プレートにおかずとご飯とを一緒に乗せてボタンを押せば両方同時に出来上がるようなことも工夫次第でできそうである、難点は機種本体が高価なこと(笑)。

便利で賢いセンサーに新しい調理法を組み合わせた機能と、価格も手頃なものから家賃を楽に超えるものまで上には上があり、きっと更にまだその上もあるのだろう。

こうやって機種選定で迷っている段階が一番楽しい、買ってしまえば生活の一部に馴染んでしまって目新しさは徐々に薄れてゆくだろうけれど便利さは継続する。

さて、どういったものを買おうか、もうしばらく考えてみよう。