今朝の東の空、月は一際細くなって昇るのが遅くなった、新月直前である。
地球上から見て金星と月は遠く離れてしまった、その代わり木星と月がとても近い、なので昨日の早朝同様にデジカメでパチリ、金星もフレーム内に収めたのでそれぞれがとても小さくなっている。
月が地球照でぼんやりと丸い、昨日はなんとなく地球照かという程度だったが、今朝ははっきりと明るい。
木星と、すぐ傍には昨日同様に有明月だが一段と細い月、そして離れて金星が煌々と輝いている、残念なのは木星のちょっと上に火星が見えるはずなのだが画像には写ってはいない。
デジタル一眼でもあれば撮れていただろうか、いや、コンデジでも上手に撮れば写っていたのだろう。
公園の周囲の通りには違法駐車の車もなく(
昨日のブログ)今朝はすっきりしていた、ホームレスもいなかった、相変わらず虫の鳴き声は聞こえているが吐息がはっきりと白くなって足元の芝や植え込みの葉に結露するようになるとそれも段々と寂しくなって初冬には聞こえなくなるはず。
そうだ、虫は初冬まで鳴く、恒温動物でもなく外気温と同程度の体温しか保てないのにどうやって鳴く元気が出ているのだろう、人間なら3度でも下がれば低体温症で大変だというのに。
空気が乾いて星も澄んで見えるようになった、そういえば今はおうし座流星群が見えやすい時期ではないか、今朝はひとつも見えなかったけれど。