2015年10月21日水曜日

ハンドソープのこんな違い

洗面台では普通の固形石けんで手を洗っているが、調理中に手が油(脂)だらけになることもあってキッチンではポンプ式のハンドソープを使っている、これだと手首でポンプ部を押せば良いので。

数日前にそれまで使っていたものが空になったので買っておいた別なハンドソープに切り替えた、どちらも100円ショップで買ったものだ、新しい物を使い始めたばかりだが面白いことに気が付いた。

以前のものを使うといつの間にかシンクの内側がタオルで拭きとったかのようにカラカラに乾いてしまうのだ、ところが、数日前から使い始めたほうだとそんなことはなくいつまで経っても水滴が残っていて濡れている。

この違いは顕著である。

なぜだろう・・・、と、考えてみるに以前のものはすすいでもなかなか落ちない感じでいつまでも洗浄成分が手に残る感じだった、きっとシンク内側の表面にも残っていたのだろう、そのせいで表面張力が常に低く水滴を形成できずに水は薄く拡がって流れて行くばかり、結局、僅かな蒸発でさえ乾いてしまうほどシンクの表面には薄く微量でしか留まれなかったのではなかろか。

新しいハンドソープはすすぎが早く、固形石鹸で手を洗う感覚に近いものがある、シンクの内側には水滴が形成され崩れることもないようだ、薄く拡がって流れてしまわないので表面積の割には水量の多い水滴のまま乾くのが遅くなっているのではなかろうか。

・・・と、素人の推測ではあるが。

などと、ハンドソープを使った感想めいたことを書いているが、以前のは前述の通りすすぎが遅くてさっぱり感に乏しくお薦めできない、新しいほうは洗った感じは良いのだが肝心の手指の油脂分を洗い落とすには2度洗いが必要で汚れ落ちが芳しくないのでお薦めできない。

画像は載せないが一応書いておくと以前のものは洗浄成分(界面活性剤)としてラウリルジメチルアミノ酢酸ベタインを使った透明の角型ボトルで、新しいのはヤシ油脂肪酸ジエタノールアミドを使った白い丸型ボトルの殺菌成分入りのものである。

まあ、100円だと思えばこれで良しなのだ。