夕方に正月用品をあれこれと姉のところへ持って行った、塩蔵物と乾物だが買う種類が多くなるとそれなりの量になるので私が持って行ったのだ、また張り切り過ぎて先日のように体中が筋肉痛になられても困る(2017年11月26日のブログ)。
まあ、筋肉痛になるほどの重量ではないのだが。
姉のところではしばらくこたつに入って話をしたのだが、つけっ放しのテレビで男子フィギュアスケートの羽生選手の話をしていた、足の不具合が思うように治らないので全日本選手権を欠場するというものだった、その上で来年の冬季オリンピックには出場できるように頑張るというのだ。
来年はピョンチャン冬季オリンピックだ、姉はテレビを見ながらポツリと「いつからなの?(オリンピックは)」と私に訊いた、私も詳しくはないので確か2月上旬からだと答えた。
そう、私は2018ピョンチャン冬季オリンピックについてはあまり知らない、出場選手には悪いが前回ソチ冬季オリンピックと比べてあまり興味が湧かないのだ。
いや、興味が湧かないのは私だけではない、姉もソチオリンピックについてはよく知っていたし、開催日が迫ってくると友人との話の中に登場することもあったというのに、ピョンチャンについては全く無いのだ。
本当に、ただの1度すらない。
「止めてしまえばいいのに」という友人さえいる、そもそも反日国で心情的に嫌悪しており、北朝鮮との問題で危険だというのがその友人の言い分である、私もできれば選手たちには平和な国でのオリンピックに参加して欲しいと思っている。
驚いたことに盛り上がりに欠けるのは私と身近な人たちだけではない、なんと開催地の国民からしていまひとつだというではないか、それでは他国がパッとしないのは致し方ない。
北朝鮮情勢を巡る状況は依然としてきな臭く、いつ何が起きてもおかしくないというレベルらしい、そんな中で開催するオリンピックなど誰が楽しめようか、選手や観客に万が一の事が起きたりする可能性だって否めないではないか、もしもの時はどうするのだろう。
さらに、屋根もない吹きさらしのメイン会場は風が吹けば体感温度がシベリア並みに寒いらしいという、そんな気温の中で佇んでいられるのはせいぜい30分がいいところではないのか、それを数時間だというのだから北朝鮮うんぬんは別として危険である、凍傷や低体温症、循環器の異常などが危惧される。
「いつからなの?」にはおおよそで答えきれた私だが、「いつまでなの?」と訊かれていれば答えられなかったであろう。
興味の湧かなさの表れなのだ、ソチの時は日付や出場する日本の名前もスッと出てきたのだが。
どうなるのだろう、ピョンチャンオリンピック。