2017年12月21日木曜日

変化は3ヶ月を超えた頃から

私は相変わらず歩いている、仕事の日も、休日も、雨の日さえ地下街を端から端まで歩いたりしている、目指すは1日1万歩だ、時間的に無理だとか、特に疲れている日は達成できぬが、それ以外ではギリギリにしろ歩数は1万歩を超えている。

その目的は体重増加の抑制だった(2016年10月14日のブログ)、「だった」という過去形な理由は当初は確かにそうだったものの、次第に血圧と尿酸値の低下に目的は移ったのだ、たとえ脂肪は落ちなくても数値として目に見える形で改善されるというのだ、私はその仕組みをよく理解していないのだが、歩くという行動が手軽に自身で検証可能な方法だったので私も取り入れてみたのだ。

目的が途中で変わったように、もうひとつ、歩き方も変化した、明らかに早足で歩くようにしたのだ、とはいえ競歩のようなスピードではない、今まで10分かかって歩いていた距離を9分30秒で歩くようにしただけである。

だが、その30秒の短縮は意外と脚に堪える。

早歩きに変更して10ヶ月が経過した、私の体に変化が起きたのはその歩きかたにしてから3ヶ月を超えた頃だった、簡易血圧計でだが測る血圧が徐々に低くなり始めたのである、収縮期で130mmHgあたりか超えることもあった値が120台前半で推移するようになり、ついにはそれを下回り、そして110台前半で安定した、拡張期については80mmHg台が70mmHg前後で安定、もう7ヶ月も今の血圧で安定していることになる。

尿酸値についてはかろうじて7.0mg/dL未満を維持している、こちらについては効果があったのかどうかは分からない、だが、血圧に関しては明らかに有効だったと思っている。

ここで止めてしまえばまた悪くなりそうなので早足1日1万歩の目標は継続しようと思っている、最初のうちは「これでまだ半分か!」などと1万歩の遠さにげんなりしていた時もあったが、日課となった今では造作もないことである、慣れてしまえばどうということはない。

血圧は加齢により高くなりやすいという、男はなおのことで遺伝の関係もあるのなら父が高血圧だったので私もそのリスクは高いといえるだろう、だが、できれば降圧剤には頼りたくはない、歩いて血圧安定を図れるのであればいうことはない、体への降圧剤の負担が嫌で、薬代に金をかけたくないケチな私にはぴったりである。