2017年8月30日水曜日

エアコンなしの夜

約2ヶ月間に渡って蒸し暑い夜から守ってくれたエアコンだが、今夜はまだスイッチは切ったままで、順調に外気温が下がっているので窓を開けてさえいれば涼しい、なので明日の朝まではこのままだと思う、つまりは久々のエアコンなしの夜となるのだ。

私の部屋は4階、最上階の8階だと風通しが良くなって更に涼しいだろう、私の部屋のベランダから見えるもう少し背の高いマンションの最上階は14階か、気温そのものも微々たるものだが低くて更に涼しいはずである、気温差は0.5度に満たないだろうが。

まあ、私の4階でも1階と比べると僅かに涼しいということになる、この3時間の福岡の気温の低下が1.5度、下がるペースがそのままを維持するとして、4階の高さの床から1.5mの高さで比べるならば数字の上ではおおよそ私の部屋の温度は1階の温度よりも10分36秒先の涼しさということなのか。

わあ、本当に微々たるものだ。

などと書いているうちに午後10時の気温が記録された、福岡は26.4度か。

25度以上は熱帯夜だとはいうけれど、外気温が26度台に落ちてくると暑さに慣れた体には涼しさを感じる、ちょうど正午の日差しがなんとなく傾いていて柔らかさが出てきたことに季節の変化を感じるのと同じだ、暦の上だけでない秋もすぐそこなのだ。

秋といえばすぐ近くの筥崎宮では放生会で賑わう季節である、期間中はゴミのポイ捨てと無断駐輪が悩ましいが、夜に露店で明るく照らされた参道が伸びる光景もまた良いものである。

いやいや、その前に東区花火大会が10日の日曜日に予定されている、天気はどうなのだろう、現時点では8日までの予報しか出ていないが、例年晴れの日が多い時期なのでたぶん大丈夫だという気はしている。

大濠花火大会のように夏のピークを飾るものとは違って、そんな季節の終わりを告げる花火大会なので最後の花火が打ち上がった後の寂しさは独特だけれど。

休前日ではないので今年は行かぬが、ベランダからは音が聞こえてくる、いつもの散歩コースの橋の上からだと川下の遠くに高い地点で開く花火なら見えるのだ、なので見るとすれば川面を伝う涼しい風に吹かれながらの橋の上からとなる。

・・・とは書いたものの、たぶん音を聞きながら部屋でゴロリか、うん、たぶんそれだ。