2016年2月1日月曜日

流行期


インフルエンザが流行し始めた、ここへきて急に感染者が増えているらしい、インフルエンザマップを見てみると福岡県も警報レベルである。

まだ身近な人でインフルエンザで寝込んでいるという人はいないのだが、現実に報告数が出ているので一層注意するにこしたことはない、まあ、相手は目に見えぬウイルスなので注意のしようも限られてはくるのだけれど。

せいぜい人混みを避けるか、マスクをする、普段通りに手洗いをしっかりするという程度なのだが。

マスクについてはウイルスの大きさに対して素材の目が大きすぎてザル状態で効果は無いと言う人もいるが、いきなり乾いた冷たい空気を吸い込むよりは、マスクと鼻と口との間に溜まる自身の温かく湿った呼気が気道への一段の(多少なりとも)クッションになると思っているので私はマスクをするようにしている。

手洗いの効果は意外に大きいと思う、インフルエンザは吸い込む以外に触れることによっても感染するから手指はしっかりと石鹸を使って洗ったほうが確実に良い。

気をつけたほうが良いのは以前にも書いたが風邪薬(2010年10月22日のブログ)である、単なる風邪の時もそうだが、インフルエンザかもしれぬ場合は迂闊に風邪薬を飲まぬほうが良いのではないか、怪しい時は病院で診察を受け、医師による最も適した処置を受けるようにするのが肝要。

そして、早く治すには何よりもゆっくりと寝て体を休めることが第一だと思う、可能であれば体力は病気の治癒に割り当てて、他のことには使わずに済めば何よりなのだが・・・。

インフルエンザは沸き立つように出現し拡がってゆく、急速に患者を増やしたかと思えば勢いを失い、そしてまた消えて行く、毎年のことながら不思議で厄介である。