数日前にGoogleChromeをアップデートしたところ起動する度に、
「このLinuxシステムはサポートが終了するため、このパソコンでは間もなくGoogleChromeのアップデートが受信されなくなります。」
・・・と、ブックマークバーあたりに吹き出しで表示されるようになった。
「サポートが終了するため・・・」という部分の解釈がOSそのもののサポートがされなくためブラウザもアップデートの対象から外れるのか、ただ単にGoogleとしてはこのOSへのブラウザはもうアップデートしませんよ、ということなのか一瞬迷ってしまった。
私が使っているOSはLinux(Debian8.3)なので現行バージョンであり、しかも先日の大寒波あたりにアップデートした最新版である、もちろんOSのサポート期間中なのでアップデートされぬ理由は先に挙げたうちの後者の「ただ単にGoogleとしては・・・」のほうであろう。
そうか、まあ、ブラウザはいろいろあるので困ることはない、Firefox(Iceweasel)でもVivaldiでも支障なく使えるのであればそれで良い。
そう、支障なくという点はとても重要、なのでMidoriやQtWebはメインで使うにはやや不安だし機能拡張の点でも物足りない、QtWebの軽さはとても魅力なのだが。
以前メインで使っていたOperaという選択肢もあるが、現在は64bit版のみ更新されている点が気に食わないので選択肢から外した、32bit版はバージョン12系が残るのみのようだ。
そこでブックマークや拡張機能をそのまま共有可能なChromiumをインストールしてみた、手順は至極簡単でリポジトリからインストールするだけで終わった。
あとはGoogleアカウントでログインしブックマーク等を共有、拡張機能もほんの数秒待つだけでインストールされChromeと同じように使えている、ブラウザの引っ越しにありがちなブックマークの並びが変わってしまうという面倒臭いことも起こらず快適である。
よし、しばらくはこれを使ってみるとしよう。
ところで、先ほどチラッと名前を挙げたがVivaldiというブラウザがある、今はまだ正式版ではなくβバージョンなのだがだいぶ安定したなと思う、αバージョンの時は落ちてばかりで使い物にならなかった記憶しかない、往年のOperaに思い入れがあったり、メジャーなブラウザ以外を使ってみたいかたは試してみるのも面白いかもしれない。
ただし、インストールでシステムが不安定になったという印象は全く無いけれど、ご利用は自己責任ということで。>皆様