2016年2月23日火曜日

必須の品ではなかったようで

午後の休憩時間に姪っ子が仕事場にやって来た、午前中にメールで知らせてきていたので予定の時刻にはお茶を淹れて待っていた、まあ仕事場で皆で飲む番茶なのだが。

数分早めにやって来た姪っ子の相談とは引っ越しするので新居の保証人をという話だった、それは全く問題ないので私は引き受けることにした。

場所は? どんな間取りなのだ? 近所にスーパーは? いろいろと質問すると姪っ子はスマホでその物件を見せてくれた、間取りや設備については画像付きで詳細な説明があるし、マップで近所の施設なども確認できる、なるほど、悪い感じはしないが念の為近日中に一緒に見に行くことにした、ついでに大家についても確認し、必要を感じたら会ってみようと思う。

「大家に会ってみるかもしれない」と言うと姪っ子は「えっ?」と意外そうで、しかも気乗りしないような感じだったが、大家がどんな人なのかは大切である、神経質で偉そうだったり、物件の維持管理にあまり関心を持ってなくて管理会社に丸投げしている大家はトラブルの元である。

話していて気が付いたのだが・・・、はて、いつぞや買って貰ったスタイラス(2016年2月8日のブログ)はどこにあるのだ、スマホを操作しているのは指先だぞ。

失くしてしまったのかと訊けばちゃんと持っていてバッグに入れているという、なるほど、そうか、ピンときたので笑ってしまった。

こちらが笑うので姪っ子も苦笑し「お母さんには言わないでね」と言う、もちろん言わない、言わないが目の前ではちゃんと使ってあげればそれで良し。

感度も滑りも良くて使えぬことはないが、スタイラスを持つ前についつい指で操作してしまい、気付いたらスタイラスの出番は少なくなって指がメインになっているという、今のところ無用の品ではないが必須の品にはなっていないようだ。

いつかスタイラスが無いと困るほどの状況が来るかもしれず、その時にフル稼働してあげれば良い、それまでは時々使う程度で充分ではないか。

ふざけて「ちょっとスタイラス貸してよ、パンツのゴムの所が痒くて掻くから」と手を出すと「いやー!」と一歩後ずさりした、可笑しい。