2016年2月5日金曜日

Skypeの改悪

携帯電話をスマホに変えてからというもの料金の発生する通話というものの回数と時間が減った、同じようにスマホを持つ仲間らとは無料通話ができるアプリを使っているので必然的にそうなったのだ。

以前はViberだったものの不安定になったので今はもう使っていない、現在はCloudsoftphone(同じアプリ間では無料)やSkyphoneにBBMである、このブログでも再三書いているがLINEは使っていない。

だが、無料通話というこであれば初期に使っていたのはSkypeだった、これはPCがWindowsだった頃からである、ADSLで問題なく使えていたので重宝したのだが、マイクロソフトに買収されてから細かい部分で使い勝手が悪いというか窮屈になって使う機会は徐々に減り、そして先ほど書いたようにスマホアプリでの通話がメインになると全くと言っていいほど使わなくなったのだった。

どれくらいぶりだろうか、今日になって久々にアップデートしてみるとテキストチャットは使えるが音声は使えぬ状態になっている、なんと、PulseAudioをインストールしていなければ使えないという仕様になっていた、なぜALSAだけでは駄目なのだろう、以前はこれで問題なかったのでそのままで良いではないか。

まあ、そうは思うものの今はそうなってしまっているのなら仕方がない、大人しくPulseAudioをインストール・・・するわけがない、トラブルの元を抱え込むのは嫌である。

かと言って旧バージョンのSkypeを使おうとしてもサーバーに弾かれてしまい使えないというではないか。

ではどうするのかと言えば・・・ある意味究極の選択である、PCでSkypeはテキストチャットのみに限定するのである、音声などはスマホアプリが快適なのでそちらに任せるのだ、だが、テキストチャットもスマホアプリが便利な今、結局のところ折角アップデートはしたもののSkypeは実質的に再び休眠となる、なんとも面倒臭いツールである。

アカウントは消さないが。

そうだ、アカウントに関してひとつ書いておくと、Skypeのアカウントは削除できないと一般的に思われているが方法が無いわけではない、実際のところ私は過去に作ったアカウントを削除したことがあるのだ、だが、Gmailのように自分のアカウント管理メニューの中に削除へのリンクがあるわけではない。

ではどういう手順でしたのかと言えば大変面倒なのだがサポートにチャットで繋いでアカウント削除の意思を伝え、サポートから本人確認の意味でアカウント作成日時を質問され答えたことで削除してもらったのだった。

作成日時はアカウント作成時に登録メールアドレスに送られてくるメールに記載されている、このメールを残しておいたからよかったのだ、メールがなければ質問に答えることができない=本人だと確認できないのでアカウント削除はできなかっただろう。

それは確か7年ほど前のこと、今現在はどういう手順を踏めばアカウントを削除できるのかは分からない。

私の場合は音声通話でのやりとりではなくテキストチャットだった、ただし、この場合のサポートは日本ではなく英語圏のどこからしく英語でのやりとりを余儀なくされた、仕方なく文法もスペルも間違いだらけだったであろうが英文で挑んだのだった、サポートの担当者も意地悪な鬼ではないのでなんとか伝えようと頑張れば相手も解ってくれるものである。

個人的にはそんな冷や汗ものの手間などかけずにアカウント管理メニューから削除できるのが普通なのだと思うのだが。

Skypeの使用については「ならばスマホにSkypeアプリ入れれば済むではないか」・・・、そう思う人もいるだろう、いやいや、これがまた評判が芳しくないのだ、不安定要素は忌避と排除が原則、なのでインストールはしないのである。