2015年11月16日月曜日

迷った時のレーダー画像

「昼過ぎから雨になるでしょう」などとは信じていられない、今のように気圧配置の微妙な匙加減で天気がころころ変わるような時期ほ天気予報は。

出掛ける前に空模様を気にするよりも迷った時は気象庁のサイトからレーダー画像を確認するようにしている、主に使うのは「解析雨量・降水短時間予報」、「レーダー・ナウキャスト(降水・雷・竜巻)」、そして最新鋭の「高解像度降水ナウキャスト」の3つである。

これらは同じメニュー欄に並んでいるので切り替えも簡単、もちろん無料なので誰でも利用可能だ。

「解析雨量・降水短時間予報」はこれから数時間出掛けようとする時に利用している、居住地域を選択したら現在の雨雲を確認し1時間後、2時間後と見るのだが、最長で6時間後までの予想となっている、ただ、予想時間が先であればあるほど弱い雨域は反映されにくくなる傾向がある、なので5時間後に雨域となっていなくてもその時間実際には弱い雨域となっていて降っている場合があるので注意。

「レーダー・ナウキャスト(降水・雷・竜巻)」は5分刻みで最長1時間先までの予想である、これなら大きく外れることもない、1時間先より少し先の予想は1時間先までの予想を見て脳内で推測すれば足りる。

そして「高解像度降水ナウキャスト」、これは「レーダー・ナウキャスト(降水・雷・竜巻)」のハイレゾ版である、表示地域が細かく指定でき、その状態を保存できるので次回も同じ地域ですぐにレーダー画像と予想を確認することができる、私も市内の幾つかの区を表示するという範囲内でよく利用している、これだとどの区のどの町あたりにどれくらいの雨雲がどれくらいの時間で通過するのかが良く判るので重宝している。

確か天気予報の発表は1日に3回ではなかっただろうか、前述のレーダー解析画像と予想による3つのサービスは3回更新される予報から逸れる現実を修正するにはぴったりなものだと思う。