2015年11月28日土曜日

診察料4万円

人ではない、猫の診察料である、近所の飼い猫が食欲がなくなって元気がないというのでペット病院へ連れていってレントゲン撮影と獣医師による触診と血液検査、観察と検便のために1泊入院などにかかる費用なのだと言う。

ペット保険には入っていなかったが、保険などなくても正直それほどかかるとは思っていなかったそうで、まあ、高くても1万円くらいかという気で連れていったらその4倍だったという話。

本人はびっくり仰天したという、そうだろう、聞いた私も驚いた・・・。

詳しいことは血液検査と検便の結果待ちになるそうだが、今の段階では十二指腸に炎症か潰瘍が置きているのではないかということらしい、今日の段階で4万円なので飼い主は恐る恐るもしもの場合の費用(手術等)を訊いてみると10〜15万円ほどになるとか。

いやいや、ほんとに驚いた・・・。

私が定期的に行く歯科検診は2,000円くらいである、まあ、保険適用であれこれ削ったりすることもないのでそれで済んでいるのだが。

ペットの医療費の高さを初めて知った、昔からこんなに高かったのだろうか、私が小学生の頃に家に棲み着いていた猫がいつも口を少し開けたままでヨダレを垂らして臭かったことがある、不憫に思った母が病院へ連れて行くと喉に魚の骨が刺さっていて取ってもらったのだった、当時はペット病院とは呼ばずに犬猫病院と呼んでいた時代である、その時の費用が3,000円ほどだった。

診察料4万円の猫の飼い主はビタミンC不足で鼻声だった奥様(2015年10月13日のブログ)である、本人が言うには「私の病院代の5倍かかりました」とのこと、しかも、今日の4万円は手持ちがなかったので慌ててATMで下ろして払ったのだという、旦那には内緒にしているので、次回の費用をどうしようか悩んでいる最中らしい、何れにせよ旦那には言わなくてはならないが驚くだろうなと心配している。

ペットも家族の一員という意識が定着した昨今、ペット保険は加入必須な時代になりつつあるのかもしれないという気がする。