2017年9月9日土曜日

浜辺と盗撮

午前中からゲイの集まる某浜辺に2人で行った友人がいる、到着後の現地から「意外と人がいる」とメッセージが届いたのだ、浜辺を吹く風にもう暑さはないので泳ぐには冷たいだろうが膝から下くらいなら楽しめるし、今年もそこへ行くのは多分終わりだろうからと今日行ったそうだ。

とはいえ、人そのものはもっと季節が進んでもいることはいるはず。

友人2人は波に近い浜辺ではなく、少し奥まって風が弱く日当たりの良い場所で寝転がっていたら落ちた松の細い枯れ枝を踏むようなパキッという音が聞こえたので顔を上げてみるとデジカメを手にした男が向きを変えてどこかへ行くのを見たという。

その時のことを「撮られたかも?」とメッセージで送ってきたのだ、私はてっきり丸裸で焼いているところか、まさか誰かと抱き合っているところかと思って訊き返してみたら無料通話で電話が入り「ちがうよ!」と叱られるついでに先の状況を詳しく知った次第。

いやー、失敬失敬。

そうか、もし盗撮だとしてもただ2人寝そべっているところか、丸裸や、もっとエロな現場でないのは幸いである、・・・まあ、それでも嫌なものだが。

私はその浜辺で盗撮現場を目撃したことがある、まだデジカメさえ一般的なものではなくスマホなどなかった頃の話だ、かかとの部分に黒のマジックで名字であろう名が3文字書かれたビーチサンダルを履いた中年男が背を低くしてカメラで横になって焼いている誰かを撮っていたのだった。

背後にいる私に気付くと本当に跳び上がるように驚いていたが。

誰もがPCやインターネットを楽しむ時代になってからでは素人投稿の闇サイトでその浜辺での盗撮としか思える画像を数枚見付けたことがある、なにせ顔見知りの画像だったのだ、いつもは飲み屋でしか顔を合わせぬ人だったのだが、盗撮画像では背後から抱かれた丸裸で固くなったモノはまさにしごかれている最中なふうで握られていた。

後日、飲み屋で顔を合わせた時、本人には「あそこは盗撮魔がいて身近な人も撮られているので注意」と遠回しに言いはしたが。

今は倍率の高い望遠機能のあるデジカメ、カメラと思えぬほど小さなカメラ、高解像度のスマホなどを誰もが気軽に使える時代、丸裸やエロな現場をこっそり撮られるなどとんでもないこと、第三者の目がある場所では行儀良くというのが鉄則。

それでも盗撮は服を着ていようがいまいが関係なく断りもなく勝手に撮られるのはやはり嫌なもので他人になりすます輩の行為と変わりない(2015年11月19日のブログ)。

盗撮魔にとってゲイの集まる浜辺は恰好の被写体揃いではないか、そういった場所で羽目を外すのは危険だ、そして、不審な動きをする他の人へも注意が必要である。