Twitterのトレンドに「松村邦洋」が上がっていた、もしやまた無理なマラソンなどで危機的な状況に陥ったのかと驚いて見てみたら8ヶ月で体重を30kg落としたというニュースだった、以前にも書いた「結果にコミット」というよく意味の分からない文言をキャッチコピーとする某トレーニングジム(2015年6月13日のブログ)での成果らしい。
別のトレーニングジムで頑張ろうが、自宅で頑張ろうが、とにかく8ヶ月で30kgの減量というのは凄い、私個人の考えと意見からすれば月に1kg程度をじわじわと落として行くのが無理もなくちょうど良いのではと思うのだが、このタレントさんの減量はそれを遥かに上回る急ピッチなもの。
逆に、急すぎて体は大丈夫なのかと心配になってしまう。
とにかく、黒縁メガネにスーツという出で立ちの松村邦洋氏は別人のようだった。
にいや、実際のところ急激に痩せてしまうとあちこちに影響が出てしまうのは確からしい、心臓や腎臓、肝臓といった重要な臓器に負担をかけてしまい、その結果は血液検査などで普段とは違う値が出たりなど目に見える形で現れるという。
意外なところでは体の匂いだ、それまでの匂いが変化するのである、私はそこまで極端に体重を変化させたことがないので体験談ではないのだが、飲み仲間がダイエット目的で食事と運動に気をつけて月に3kg近くの減量を続けていたある日「なんだか手のひらや脇の匂いが変だなって思うことがあるんですよ」とトータルで10kg近く減量した時点で言っていたのを思い出した。
どんな匂いなのだと訊いてみたら「ほら」と手のひらを私の前に突き出してきたので嗅いでみると、甘いような、醤油のような、なんとも言えぬ匂いがして「手を洗えば消えるだろう」と言ってはみたものの、「洗ってもしばらくするとまたこんな匂いになるんです」と言うのでためしに洗わせてみたのだが、その直後は石けんの匂いしかしなくとも、1時間ほど経つと本人が言うように元の匂いに戻るのには驚きだった。
なんの作用によるものなのだろう、脂肪代謝の副産物だろうか、代謝は別にして新たに生成された何かなのか、私にはよくわからない。
それはともかく折角30kgも減量したのだからリバウンドはして欲しくないと思っている、30kg減からのリバウンドは体にとても悪そうではないか、太めキャラは捨てて体重約80kgの健康体のまま頑張って欲しいと思うのだ。
Twitterでの皆の感想は落語家に似ているというものが目立っていた、なるほど、黒縁のメガネ画像を見ていると確かに落語家の誰かに似ている気がする。
いやいや、8ヶ月で10kgの米袋3袋分の減量か、相当頑張ったに違いない、凄いなと思う。