同居中の恋人となかなか休みの合わない友人は暇を持て余す1人きりの休日に住まいからそれほど離れていない都内のハッテンサウナに行くようになったという、恋人がいなかった頃はそこでよく相手をみつけて楽しんでいたらしいが、恋人と暮らし始めてからは止めていたこと。
再開したのは夫婦喧嘩が原因で、頭にきて家を飛び出し、むしゃくしゃしていたので何年ぶりかでそこへ入り遊んだそうなのだが。
「バレなきゃ大丈夫」と本人はアプリの無料通話の向こう側で笑っていた。
まあ、確かに、バレたらおおごとになってしまうので、ハッテン場通いを止めるのではなく遊び続けるのならばなんとしても隠しておかないとまずいだろう。
止めておいたほうがいいと思うので、一応はそう言ってはみたが。
んん、通話後に思い出したのだが、過去にも同じように恋人と同居中の友人がこっそりと大人の火遊びで火傷をしたことがあるのを思い出した、その友人の場合は東京ではなく福岡で、雨の日に今はもうなくなったという某サウナ(2017年8月28日のブログ)へ行くと好みの男がいたので遊び、惚れてしまったのかその後もその男目当てにそこへ行き、いればその男と遊び、いなければ横になって誰かに抜いてもらうという繰り返し、友人曰く「バレなきゃ大丈夫」。
ほら、今回の友人と同じだ。
そのハッテン場から「今日はいたよ」、「今日はいなかった」などと何度かメールで報告が届いたことがある、どうだったか知らせてくれなどとは頼んでいなかったのだが。
福岡の友人の場合はSTD感染という火傷をしてしまった、なんだか喉がイガイガと調子が悪く、喋っている最中に咳が出るようになったので病院で診てみらったところ咽頭クラミジアであることが判明、投薬2週間で完治するだろうという予想が倍の1ヶ月に延びてしまったのは薬の効き目が悪い耐性菌のせいだろうと医者に言われたという。
ちなみに各種STDにも対応できるその病院を勧めたのは私だ、ハッテン場で体型だけで選んだ声すら知らぬ男のナニをしゃぶって以来ずっと喉の調子が悪いのならSTD以外の何を思いつこうか。
そんな大人の火遊びの後遺症はそれだけでは収まらなかった、咽頭クラミジアだと知らずに恋人とも遊んでいたので仕方なく他所で遊んでいたことを告白し恋人も病院で診てみらったところ感染していることが判明、やはり治療期間は1ヶ月かかったそうである。
結局2人は別れてしまった。
まあ、信頼できなくなった相手と一緒に暮らすなど無理であろう。
子供の火遊びのリスクは火傷か火事か寝小便か、寝小便以外はそれはそれでおおごとである、では大人の火遊びのリスクはなんだろう、後戻りできぬ捻れた影響があちこちに及びそうで用心深く行動しないと危ないなとは思う。