2017年4月11日火曜日

いつの間にかの月


夕方になっても時折手の甲や頬にポツリと雨が落ちていた福岡、アスファルトはきれいに乾く間もない、風は湿って空はどんよりとして、そろそろ晴れてくれぬかと思っていた日暮れ時だった。

今日は家庭ごみの持ち出し日、かなり遅くなってからコンビニに行くついでにごみを出したのだが、なんだか辺りがほのかに明るいので見上げてみるといつのまにかぽっかりと月が出ていた、それどころか雲などどこにもなく星だって出ている、手ブレしないように脇を閉め、息を止めてスマホで1枚パチリ。

今日は満月だ、その近くにははっきりと木星だって見えている、この画像での右上の点がそう。

夜になって晴れたものだからここ最近と比べると気温が下がっているようでヒヤリとする、湿度が高いせいもあって息が白い、停めてある車が雨のせいとは違う濡れ方をしている、結露しているのだろう、明日からは晴れが続く・・・らしい、土壇場で予報が変わることもあるのではっきりとはわからないが。

コンビニで買ったのは今日出した家庭ごみを収める福岡市指定のごみ袋、今日使った袋が最後の1枚だったのだが買うのを忘れていたのでコンビニで買った、これはどこで買っても同じ値段、私のは30Lサイズなので10枚入り300円。

ごみ袋を手に帰宅すると玄関のドアのすぐ横に小さな黒い点がある、目を凝らしてみると蚊だった、ヒトスジシマカである、登場はもう少し先かと思っていたのだが今年は妙に早い、よく見てみると触覚がフワリとしていないので血を吸うメスだ、フッと息で吹き飛ばして部屋に入った。

外から戻ってくると部屋は暖かい、明日の昼間は日差しのおかげで外でも暖かく乾いているだろう、仕事は休みなのでどこかへぶらりと出かけるもよし、さて、何をしようか。

まあ、たぶん街の中でのんびり昼メシや散歩になるのだろうけど。

うん、それがいい、それでいこう。