2016年12月1日木曜日

大晦日の恒例に起きた変化

昨年同日のブログ(2015年12月1日のブログ)と重なる内容だが、やはり少し前にNHK紅白歌合戦の出場メンバーが発表となった、昨年末の視聴率はここ数年のうちではかなり悪いほうだったらしいが、それでもやっぱり40%ほどは掴んだようなので凄いと思う。

この数字は暮れの恒例番組ということでなんとなく視聴している人たちのお陰かもしれないが、まあ、そもそもNHKは公共放送なので躍起になって視聴率獲得に頑張らなくても良さそうな気はする、報道は中立性を保ち、バラエティは羽目を外し過ぎず、ドキュメンタリーは正確に、そういった視聴者に愛される番組を作ろうとする努力は続ける必要はあるけれど。

紅白出場者の中から和田アキ子がいなくなった、今年は落選ということである、これについて本人は相当ショックだし気に入らない選考結果だったらしく不満を超えたレベルで毒づいているという、なんでも今年の紅白は見たくないとか。

そうか、出場したければヒットでも飛ばせ、家にいて見たくなければ見なければいい、それだけのことである、他所で愚痴をこぼすな。

紅組の初出場メンバーに大竹しのぶがいるのに少し驚いた、何を歌うのだろう、そしてPUFFYも初出場だという、これは意外だった、とうに何度かは出ているのだと思っていた。

白組についてもKinKi KidsやTHE YELLOW MONKEYも初出場だったとは。

そして郷ひろみ、昔は「新御三家」などと言われアイドルだったのだが、他の2人=野口五郎や西城秀樹がパッとしないのに比べると電池で動いているのではないかと思えるほど溌剌として元気なのだ、歌声も体の動きも衰えを感じさせない、これはたいしたものだと思う。

全体的におとなし目だなという気はするが、これはこれで好みに合う人も必ずやいて喜ばれるとは思う。

私はきっと今年も見ないだろうと思う、チャンネルのザッピングの最中に「お?」と思える場面にでも出くわしたらそのまま続けて見るかもしれないが。

年が明けてからの「年の初めはさだまさし」は必ず見る、リアルタイムにしろ、録画にしろ、2時間ほどの生放送らしいが、ええい、夜明けまで5時間くらい続けてくれたらいいのに・・・、などと個人的な願望を書いてみる。

これからじわじわと番組予約で録画するものが増えるだろう、テレビのHDDをフルに使ったことは1度もないが、この師走から年明けまでは番組を細かく調べて録り溜めておこうかと思う。

休日や、他に面白い番組が無い時にちびちびと楽しむのである、Netflixでの動画鑑賞に押されて見る機会が随分と減ってしまったテレビではあるけれど。

さて、〆にひとつ、私にとって次に挙げるメンバーの共通点は何だかお分かりだろうか。

E-girls、欅坂46、水森かおり、乃木坂46、miwa、桐谷健太、SEKAI NO OWARI、SEXY ZONE、AAA、福田こうへい、星野源、三山ひろし、山内惠介、RADWIMPS、RADIO FISH。

・・・答えは「名前と顔と歌が一致しない人」、つまりは誰だか分からない人たちなのだ。

そう言うと「え〜〜〜っ!?」と驚く人がいるかもしれないが、・・・うん、知らない人たちなのだ。