2016年12月20日火曜日

17度は肌寒かったのに

10月の半ばだったろうか、しつこい暑さの後に急に気温が下がった時期があり、その日の最高気温が17度ちょっとだった日の午後、仕事帰りに那珂川を渡る時の博多湾からの風が肌寒くて「秋だなあ」と思ったものだった。

今日も17度を超える気温、昨日などは18度を超えた、この気温なので上着は脱いで歩いた仕事からの帰り道はやはり元実家町内へ移るべく那珂川を渡った、風は博多湾からではなく南寄り、そして暑いのだ、上着を着なくても首のあたりが汗ばんだ。

体が冬用になってしまっているのだろう、寒い側へと構えているのである、同じ気温ながら肌寒さと暑さを感じるのはそのためだと思う。

私の前を行く親子、母と娘が歩いていたが、母親が暑くて脱いだブルゾンをトートバッグの持ち手の間に挟んで手に提げていたのだが片方の袖を引きずっていた、歩く速度は私のほうが速いので声が届く距離になった時に知らせようとした、その時点でまだ母親は気付かないが後ろからついてくる幼い娘はそれを見ながら歩いていて、どのタイミングかでぴょんとその上に飛び乗ると当然ながらブルゾンごとトートバッグは引っ張られ母親の腕をも後ろへ引かれた。

「○○ちゃん汚れるでしょ!」と袖を見てかなり汚れているのを確認するとその場でパタパタと手ではたいて汚れを落としていた、娘は叱られてもしょげることなくにこにこと笑っている。

その汚れた袖は娘が飛び乗った時に汚れたのではなく、しばらく引きずっていたからだ、でも母親は知らない、袖を汚したのは元はといえば季節外れの暑さのせいだと娘は思っている・・・はずはないだろうけれど。

明日もまた気温は上がって20度近くになる場所もあるとか、その後に雨が降り、そして急に気温が下がって冬のそれに戻る。

まさに乱高下で体調がおかしくなりそう、そういえば子供の頃に陽気の急変で体調が変になった時には乾布摩擦が効果的だと学校で担任の教師から聞いたことがある、まあ、そう言われて試したこともないのだが。

40年以上前のお役立ち情報だが、自律神経を整える効果があるらしいので興味があればお試しあれ。>皆様