2016年12月7日水曜日
気になる品切れ商品
9月末のニュースリリースが出た翌日にネットで知った発売予定の商品がある、任天堂の「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」という長い名前のそれ、要するに本家による小さなファミコンだ。
本体のデザインはたぶんそのままだが随分とコンパクトになり、ROMカートリッジは使用せず既に本体内に収められたゲームの中から選んで遊ぶというスタイル、当然のことながら3D
うんぬんなゲームではなくいわゆる「ピコゲー」と呼ばれるものばかりで実にレトロ、電源はUSBから、テレビへの接続はHDMIという点が現代に合わせた新しさである。
ヨドバシ.comで予約の受け付けが始まった翌々日にはもう受け付けが終わっていた、規定の販売量に達してしまったということなのか、それ以来予約受け付けの再開や、発売日を過ぎても販売される気配が無い、相当な品薄ということだろう、もちろん今日もまだだった。
昔の、古いファミコン発売当時を思い出す、あの時のようだ。
まあ、この新しいミニサイズのそれは製造数もそれほどではないだろうから、ある程度売れてしまうとそれだけで在庫が枯渇してしまったのだと思う。
ただ、世の中抜け目のない輩がいるもので、そこそこ売れそうなこの品を通常価格で買って高く転売する「転売屋」がネットに目立っている、通常価格6,000円強のものが倍近くで売られているのだ、誰が倍もするものを買うものかと私自身は思うのだが欲しい人は買ってしまうのだろう、転売屋は大儲けである。
増産で普通に買えるようになった時、きっと私は買ってしまうかもしれない。
本体が小さくて省電力なのは嬉しいが、コントローラーまで小さいのが不安ではある、昔のファミコンのコントローラーでさえ手の大きな人には操作しづらかったらしい、今度のはそれよりもずっと小さいのだ、子供であれば問題はないとは思うけれど。
私が是非ともプレイしてみたいタイトルはギャラガ、アイスクライマー、ゼルダの伝説、リンクの冒険、バルーンファイト、そして、当時難しくてなかなか先に進めず悔しい思いをした魔界村だ。
ほら、30タイトル中で6つもプレイしたいものが収められている。
発売再開はいつだろう、ヨドバシ.comをチラチラと確認してはいるけれど。