2016年12月16日金曜日
星も凍える
今日は明るさの残るうちの夕方に仕事を終えて上がる予定だったが流石の師走で突発的な作業がそれを許さない、結局、2時間ほど遅れての帰宅となった、買い物などは一切せずに晩メシは冷凍庫の作り置きを解凍して済ませることにした。
自宅のあるマンションに着くと寸でのところで上の階へ昇るエレベーターを逃してしまった、待とうかとも思ったが早く部屋に戻りたかったので階段を使った、まあ、4階なのでどうということはないのだが。
何気なく踊り場でターンをする直前に南西の空に輝く金星が目に留まった、とても明るい、空気が澄んでいるのだろう、PM2.5で汚れた夜空ではあの明るさもぼやけるか消えてしまうかのどちらかだ、あまりにもキーンとした輝きが鋭かったのでスマホで1枚パチリ。
カメラ部に高性能なパーツを使っているわけでもないので撮れているだろうかと早速確認したが一応撮れていた、金星とスマホの間に横たわる電線が邪魔だったが、咄嗟に構えた感じがあってそれもまた良し。
2枚目を狙ったが既に雲がかかっていて見えなかった、上空の風は強いようで雲の流れもまた速い、しばらく待って金星が再び出てくるのを・・・待つことはせず部屋へ戻った。
それにしても寒い、北国の人にすれば生暖かい寒さ(?)なのだろうけれど、首を回りこむ風が冷たいとおのずと肩を狭め背も丸めてしまう。
明日の朝も冷えるようで、内陸部や山間部では路面凍結の恐れもあるのではないだろうか、福岡でこうなのだから九州内でも熊本や宮崎、大分の内陸部はなおのこと冷えるだろう、そして、冬型の気圧配置に晒される全国各地どこでも同じだと思う。
寒さそのものも、そして、凍るかもしれぬ足元にもご注意を。>皆様