2016年11月25日金曜日

丸切り注意

午前中、仕事場でふと気付いたのだがパートさんの歩き方がなんだかおかしい、左脚が痛そうである、足首が痛いのかと訊くと指が痛いのだと答えた、指か、もしや痛風か?

・・・いや、それだったら「なんだか痛そうに歩く」どころではなく「体の向きも変えられないほどの激痛」(2016年3月24日のブログ)だろうからそもそも仕事に出て来るなど到底無理なこと。

さては買ったばかりの仕事履きが小さいのではないか、近所のディスカウントストアで500円の紺色のスリッポンタイプの靴を買って今週から履き始めたそうなので原因はそれではないのか、痛そうに歩くのが気になるので腫れているという親指を見せてもらったら・・・爪だ、それと新しくて足に馴染んでいない靴、その両方のせいだと思う。

パートさんは指の形に沿って爪の先を丸く整えていたのだ、きっと多くの人がこういった感じで爪を切っていると思うが、これは爪の端で肉が食い込んで痛くなる場合が多い切り方である、深爪も同じように肉が食い込んで痛んだり腫れたり、時には化膿することもある。

爪は少し伸ばし気味に、先を丸くではなく横に真っ直ぐに切るようにし、角に軽くヤスリをかけて引っ掛からないようにするのが良いと言うと驚いていた、爪が伸びているようで不潔に見えませんかと訊かれたが、慣れぬうちはそう見えるかもしれない、だが、両端が肉に食い込む「巻き爪」予防にはこれが一番。

パートさんの左足の親指、その内側の先のほうは赤く腫れていた、医者ではないので詳しくは分からぬが見たところ・・・次第に腫れも痛みも治まるだろうが腫れていたヶ所に少し膿が溜まりしばらくの後に爪の縁のほうから漏出すると思う、膿が出てしまえば元に戻るのだがパートさんは驚くかもしれない。

腫れがもっと酷くなったりしたら医者に診てもらったほうがいいとは伝えたが。

また、痛くて仕事がきついなら早めに帰ったほうがいいとも言ったのだが「給料減るから帰りません」ときっぱり答えた。

おお、そうか、まあ無理せずに。