街の中でもそれなりに秋になると色づく木々はある、街路樹だ、植える段階でそれを意識もしているだろう、春には花が咲き、夏は茂って木陰をもたらし、秋には葉が色づき、冬は・・・何だろう、見た目は寒々しいが夏とは逆で日差しを遮ることなく足元まで届けてくれるといったところか。
ここ福岡では今年の残暑がしつこいほどだったので紅葉もそれに合わせて遅れている、今頃だと県内どこも見頃で場所によっては散り始めているところもあるというのに、今年は今頃から色づき始めた所もある、遅いのは特に都市部ではあるが。
休日だった今日は散歩がてら街の中をうろうろ、イチョウが黄色くなっていたり、風の吹き溜まりには落ち葉が目立つ所もあったりでやっと秋の深まりを目で確認できた。
色づきはあまり揃ってないようで「あー、今年は各々色づいてください」という感じか、まあ、こればかりは季節の進み具合によるものなので今年はこんなところなのだろう。
なんとなく色づいて葉が落ちてしまった木を空と一緒に1枚パチリ、若干物足りないので足元の吹き溜まりも1枚パチリ、雨の後なら色が濃くてきれいだったろう。
地震に台風、火山噴火と長雨で紅葉どころではないという人もいるだろう、休日にこうやってのんびり散歩できることは幸いなことなり。
明日からは雨だという、週末中そうなのかはまだはっきりしないが、霜月な11月も半ばを過ぎて神無月からは離れ師走寄りとなってしまった、今年も残り1ヶ月半だとは。
予報では来週半ばから気温が下がるらしい、あまり急な変動が繰り返し続くと体がおかしくなってしまう。
体調管理にご用心を。＞皆様
