2016年7月1日金曜日

日の出も少し遅くなって


今年も前半が終わってしまった、今日から7月、2016年の残り半分の後半ということになる。

今朝、仕事に向かう途中で明るくなり始めた東の空の1枚目を撮ってアプリからTwitterに一件呟いた。

横断歩道を渡って電柱を過ぎ、次の横断歩道まで歩いたところで振り返ってみると随分と明るくなっていた、暑さから逃れようと木陰などでくつろいでいる最中に、ほんの少しよそ見をしている間にいつの間にか再び足の先まで日差しが当たっているほど日が傾いていたという経験は多い、特に日差しの高い夏場は。

今朝の明け始めた東の空も同じこと、じっと見ているとわからないけれど、一旦視線と注意をよそへ逸らして再び戻すと大きな変化に気付く、1枚目の画像と2枚目の画像の時間差は僅か2分ほどなのだ。

日の出が一番早かったのが6月12日で午前5時7分台、今日が午前5時11分台、4分強ほど遅くなった。

普段意識していないとただ過ぎてゆくだけの時間ながら、細かく見てゆくと自然のリズムはきっちりしているなとつくづく思う。

今朝の月は先月終わり頃の下弦の月が痩せていった有明月、スマホのカメラではうまく撮れなかったが地球照だったので痩せた月の輝きの残りの部分が薄っすらと見えていた、2枚目の画像の通り小さくポツリと輝くそんな月も太陽に追われて薄くなっていったけれど。

ところで、今年の前半はついに台風がひとつも発生しなかった、フィリピンあたりに弱い熱帯低気圧は発生したが台風にまでは勢力を強めず消滅した、これから秋にかけて大きくて強い台風が来てしまわないかといささか心配ではある。

そんな自然のリズムと匙加減の隙間でなんとか生かされている人間のうちの1人として、どうか、何とぞ、ほどほどのところでとお願いする次第です。>八百万の神