2016年7月11日月曜日

虫除け新成分の感想

この時期、自転車置き場での作業は蚊と戦いながらの作業となる、立ち止まらずに歩いていても蚊が纏わり付くほどなので単にタイヤの空気入れにしろ脚などから動きが無くなればあっという間に刺されてしまう、それだけ自転車置き場の吸血鬼(2015年5月8日のブログ)は飢えている。

今日はヤブ蚊(ヒトスジシマカ)の出現を避けて夕方より早めに自転車のチェーンに油を注したりタイヤに空気を入れたりしていたのだが、それでも何度か耳元に羽音が聞こえてきた。

ブレーカーパンツを穿けば脚は防御できるが暑くて長袖は無理なので腕は刺されやすい、首や顔などは言うまでもない。

そこでやっぱり虫除けを使う、これがあればナイロン地で通気性がいまひとつなせいで汗びっしょりになるブレーカーパンツでなく膝丈の涼しいショートでも短時間であれば痒い思いをせずに済む。

ちなみに、昨年までは蚊取り線香を使うという選択肢もあったのだが、風で倒れた蚊取り線香に枯れ葉が接触してくすぶっていたことがあったらしく自転車置き場に限らずごみ置き場などの屋外敷地内では使用禁止となってしまった。

今年に入って虫除けスプレーを2度買った、最初は昨年同様にポンプ式スプレーの大きめのサイズのもの、そして2度目は新成分「イカリジン」を使った虫除けスプレー。

今までの定番である虫除け成分「ディート」の近縁らしい新成分、安全性に優れていて子供も使えるというものらしい、この新成分を使った品はエアゾール式スプレーだったので1缶で使える使用回数は飛び散りなどのロスが発生しやすいせいかサイズの割には若干少なかった。

ただ、肝心なのは効果だ、先のディートの製品と比較すると持ちの良さでは変わらないと感じた、どちらも2時間くらいはしっかり防いでくれる、「え、たった2時間?」と思われるかもしれないが、私が今まで虫除けスプレーを使ってきた中で効果の持続時間といえばほとんど1時間半から2時間なのだ、公称値ほど効いたことなどメーカーや商品にかかわらず一度もない。

使い方が悪いのだろうか、流れ去るほど汗をかいているわけでもないし。

他は皮膚の発赤や掻痒感、灼熱感といったものは一切無い、成分由来の嫌な匂いというものもない、今回使ったのは無香料のようだが、もし、何かが香るとすれば商品に添加される香料ということになる。

とにかく新成分のイカリジンについては今のところ問題はない、この後もう1缶買い、それを使い終わってから効果などの点で不満がなければ商品名でも明かしてまた何か書いてみようか。

まあ、そんな私の感想を待たずとも、商品名については「虫除け イカリジン」で検索するとポロッとヒットするのだが。

蚊は刺されて痒いだけでなく伝染病をも媒介する、暑い時期は体力も低下しやすいのでどうかご用心を。>皆様