2016年7月26日火曜日

「ポケモンGO」の影響

日本でのダウンロードが始まって数日が経つスマホ向けアプリ「ポケモンGO」(2016年7月22日のブログ)、ニュースなどでも取り上げられる機会が多いので知っている人のほうが圧倒的に多いだろうと思う。

そんなアプリの登場で身の回りでちょっとした変化が起きていることに気付いた。

顕著なのが「夜」である、夜の何が変わったのかと言えば屋外の人の数だ、普段だったら日付が変わる頃には人通りもめっきり少なくなるのだが、このアプリの登場でスマホを持った人(ほとんどが若い人)が深夜でも外にいて公園などに集まっているのだ。

深夜というより早朝ですら人がいる、深夜で確認したのが午前0時台前半の須崎公園(福岡市中央区天神)、ホームレスがいるエリアなどもあるせいで深夜はほとんど人はいないのだが、一昨日などはあちこちに数人のグループがいて、その隙間を単独でスマホを操作する人たちがうろうろしている状態、「そんな所にも!?」と思うような暗くて狭い場所にも入って行くのでこちらが心配になってしまった。

早朝で確認したのは県庁前の東公園(福岡市博多区東公園)、仕事に行く途中で県庁前か吉塚駅前を通るのだが、県庁前を通った時に見える範囲内でさえスマホ片手に数人で歩いている人たちがあちこちにいた、驚きである。

そんな時間に暗い公園など危険ではないか・・・と思う一方で、いや、逆に暗い公園に人が増えたので安全になったのかもしれないと思ってみたりもする。

それよりも眠くないのかと要らぬ心配をしてみたり。

そして電器店、モバイルバッテリーが売れているらしいので見てみると・・・、本当に欠品中ばかりでスカスカになっていた、1,000円台の廉価なものからそれなりに高価な5,000円台のものまで品切れというのも凄いなと思う。

それと、これは全く歓迎できないのだが自転車やバイクに乗ってアプリを楽しんでいる人がいる、少し移動してはスマホ、向きを変えて移動してはスマホ、そしてまた向きを変えて・・・というパターンを何度か目撃した、これは危ない。

スマホの画面を覗き込んで「ポケモンGO」であることを確認したわけではないが、たぶん間違いないと思う。

おまけで書くと、このブログもアプリのダウンロードが始まった当日は来訪者が半減した、翌日もそう、今はかなり戻ったが。

このブームはいつまで続くのだろう、まあ、そのうち飽きて下火になるのだろうとは思う。

そういう私は・・・というと、ポケモン世代でもなく、アプリの概略を聞いても何がどう楽しいのかよく理解できない、そもそもスマホが対応していないのだ(OSのバージョン等)、アプリやりたさにスマホを新調したりなどは馬鹿げているので、いつか私のスマホが壊れた時に買い替えをし、その時にふと興味でも湧いたら試してみようと思う。

その頃はすっかりブームも去り、別のアプリが流行っているかもしれないけれど。