「e」の上にアクサン記号がある表記では、他所のPCやスマホでもちゃんと表示されるのだろうか、オリジナルは「Pokémon GO」だが、ここでは敢えて「ポケモンGO」と書くことにする。
そのポケモンGO、今日になってやっと日本でのダウンロードが始まった、午前中の何時に始まったかは知らないが話題になっていたアプリということも手伝って新しいもの好きな人は早速インストールしたと思う、瞬く間に無料アプリのランキング1位を獲得したというではないか。
その人たちだろうか、スマホを片手に何か操作する人というのは今までにもたくさんいたが、画面を見ながらやや前方にかざし、その向きを周辺にふらふらと変える仕草というのはポケモンGOを楽しんでいるのだと思う。
スマホを手にしている人の中には画面をフリックしている人もいる、そういう人は別アプリでメッセージでも楽しんでいるのだろう、今までは特に意識しなかったがあらためて注意して見ているとなかなか面白い。
天神の新天町から西鉄天神駅に移動したあたりで10代の子たちが「ゲット！」などと盛り上がっているのを見かけた、間違いなくポケモンGOだろう、その子たちは1人が手にしたスマホを後ろから2人が覗き込みつつゆっくりと三越側へ移動していた、人混みの中でノロノロと固まって歩く3人を避けて行き交う他の人たちが通り過ぎて行く。
このアプリでは歩きスマホの危険性が一層高くなると危惧する声も多い、先ほど書いた3人の子たちのように、スマホに気を取られたまま前や足元をよく見ないまま移動するというのはとても危険なことだと思う、アプリに夢中になったまま赤信号に気付かず横断歩道を渡りそうになる人すら出てきそうで想像すると怖いのだが、まあ、その点は使う側がしっかりしておけば避けられる事態ではある。
その「使う側がしっかりする」という点がついおろそかになってしまいそうで難しいのだけれど。
なので、このアプリは意識して周囲に目と気を向けて楽しむものである、自分自身のみならず、周りの他の人たちを危険に晒さないにすることが肝要だろう。
それにしても株価が跳ね上がるほどのアプリ、その評価はしばらくの後に利用者がはっきりと出すはずである、人気が維持できれば評価は高いということであり、ストンと廃れてしまえば話題だけだったということになる、さて、任天堂はこのブームを維持できるだろうか。
