夕方からいつものディスカウントストア(2016年3月4日のブログ)へ買い物に行った、相変わらずの客の多さで自転車置き場はぎっしり、ふと、数日前にもう1階上のリサイクルショップが全品2割引きだというチラシを配っていたのを思い出しまずはそちらへ寄り道、エスカレーターで2階へ。
元々はボーリング場だった場所にオープンしたゲオが運営するリサイクルショップだ、広い店内は清潔で明るい、何を買うわけではないが冷やかしであれこれを見てまわった。
未使用品の家電品なんかも置いてあり、人のお古は嫌だが新古品として売られている未使用品ならば欲しいという需要もある程度満たされそうである、そうだ、何か掘り出し物のCDでもないかと探したがDVDは取り扱いがあるもののCDは置いていないという。
何気なく家電品の棚を見ていると、カゴの中に無造作に纏められた小物類が目にとまった、どこにでも現行品として売られているテープそのものも組み立ても海外だというカセットテープがそこそこの量あったのだが、その中に違うデザインのものが2つ、見てみると国産のテープだった、それなりに古いはずだがこれは買うしかない、なにせカセットデッキが復活(2016年2月19日のブログ)してからというもの国産のカセットテープはないものかとたまに個人経営の電器店の前を通りかかった時など探してみたりしていたのだった。
だが見つからず、今ではかなり入手困難なのだろうとは思っていたが、まるで家の中で「ええっと、あれはどこだ、ここか? あそこか?」と何か探し物をしているようだ、探せば見つからないのに、特に目当てにしない時にはポロッと出てくるあたりなどぴったり。
厳密には画像の中のオレンジのほうはテープそのものは日本製だが組み立てはタイである、だがそれは構わない。
熱心なオーディオファンの中にはこういったカセットテープのコレクターがいて、何かを録音するために買う以外にコレクションとして手元に置いておくらしい、数百本も集めている人もいて凄いなと思う。
さて、これから先もまたどこかで国産カセットテープを見つけることができるだろうか、コレクターではないので頑張って探しはしないが、それでもポロッと90分テープなどが見つかればいいなと(笑)。