昼から痛風発作8日目の友人(2016年3月24日のブログ)の様子を見に簡単に食えそうな果物を持って行った、きっと部屋は散らかって流しには食器が溜まり、洗濯物だって同じような感じで山のようになっているのではないかと覚悟の上で行った。
家庭ごみの持ち出し日は明日なので今日のうちにある程度纏めておいたほうがいいだろう、どういった手順で何をどうしようかと考えながら行ってみると・・・!
部屋は思ったよりずっときれいで洗い物も溜まっておらず、冷蔵庫には野菜もちゃんとあり特に困ってはいないようだった、正直拍子抜けした。
痛風発作がある程度にしろ治まったのかと訊けば足は相変わらずの状態で赤黒くパツンパツンに腫れ上がり毛布を掛けただけで激痛は走るが、1週間を過ぎた今そういう痛みへの対処法と生活方法に慣れてきたのだと言う。
痛いながらもシャワーを浴び、洗濯をし、食器を洗い、そして買い物は姉にも教えたネットスーパー(2016年3月21日のブログ)の利用を前回勧めたのだがちゃんと利用しているので必要なものが不足することなく揃っている。
そうか、私にしろ他の友人にしろ、痛風ではないにしろ怪我などで思うように体の自由がきかなくなった時に最初こそ戸惑って不自由はするが、ほどなくそういった状態に慣れてそれなりの行動をし始めるではないか、この友人もそうなのだ。
人はどんな状況にも順応する。
今日の足を見てさっぱり治まっていないところからきっと医者の見立て通りに発作後2週間はこのままなのだろうという気はする、なのでもうしばらく痛みと腫れに苦しむだろうけれどもう心配は要らぬようである。
困ることとと言えば痛む方の足の外側の縁を地に着くように片足を引きずるという普段とは違う歩きかたのせいでふくらはぎと腰がだるいような感じで疲れる点と、鎮痛剤の効き目は良いのだが胃が少々荒れているらしい。
まあ、それでもあとは治まるのを待つだけだ、すっかり安心した、私の差し入れももう不要である。