2016年3月13日日曜日

それでも名盤

仕事仲間が減って(2016年2月20日のブログ)以前のように休みがとれなくなっていたものの、今日は主に店休日に行う消毒薬を使って各部位の拭き掃除という特別清掃の必要もなく寝坊もし放題、久々にゆっくり過ごせた一日だった。

午後からは雨だというし、買い物や部屋の掃除も午前中に済ませて昼からは古いCDを引っ張り出してPCのBGMで流していた、何枚目だったろうか、入れ替えたCDはハイファイセットの「Get A Move On」、この人たちのCDは何枚か持っているのだがよく聴くのはこのアルバム。

声を振り絞るのではなく、リズムやビートが慌ただしいわけではない、耳に優しいメロディに柔らかな山本潤子の声が疲れず大変心地よい、歌詞も曲も大人向けでちょうど良い。

メンバーが起こした残念なスキャンダルのせいで実力も人気もあったこのグループは消えてばらばらになってしまったが、それでもやっぱりこのアルバムは素晴らしい、リズム、メロディ、コーラス、どれをとっても申し分なくどの曲も大好きである。

ハイファイセットの新しい楽曲はもう望めない、ボーカルの山本潤子は無期限で活動休止中だし、なにより夫だったメンバーの1人は既に亡くなられた、ソロで活動を再開するとしても当分は先のことになるのだろう。

だが、そういう表舞台に立つというより、まずは無理をせず陰ながらにせよ音楽から離れずに頑張っていて欲しいと思う、自らの作詞や作曲、あるいは誰か他のアーティストのサポートにしろ離れずに続けていて貰えたらなとハイファイセットよりずっと昔の「赤い鳥」時代からの歌声を知る1人としてそう思う。

このブログを読んでいる人の中でハイファイセットを知っているという人はどれくらいいるだろう? 来訪者の年代を知る術はないけれど、たぶん半分もいないのではないだろうか。

ミリオンヒッツを連発するわけでなく、テレビに登場する機会も話題に上る回数はそう多くなかったが、日本には大人たちに愛されていたこんな素敵なグループもあったのだよと教えたくなってしまう。

そして、今は好みに合わずとも、いつか聴き直した時に素敵だなと感じてくれればいいなと思う。