2016年1月26日火曜日

怖いおじさん

私の住まいの近所の一軒家に住む少し年上そうに見える男性が「タコ」と呼ばれていることを今日知った、元々は「タコおやじ」だったらしいのだが今は略して「タコ」である、もちろん大人は呼ばない、子供が呼んでいるのである。

そして、行儀の悪い子供を叱ることでよく知られている。

叱り始めの最初の一撃が昔懐かしい「こらっ!」なのだが、この声が大きすぎて周囲よりもう少し広範囲の人らが一斉に振り返るのだ。

夕方、ふらつく体の支えとして片手を友人の頭に置いてガードレールの上を歩いていた子供に「こらっ!」が炸裂した、私は自転車置き場にいたのだが通りに出てみると真向かいのお宅の人も声の方向を見ていて「タコさんに叱られている(子供らが)」と笑って教えてくれた。

そのお宅のお子さんが怖いおじさん=タコと呼んでいるのを知っていたと言う、なぜタコなのかと言えば、ほぼ剥げていてずんぐりとしていて・・・いわゆる「タコおやじ」のイメージらしい。

よその子を叱る大人は今時珍しい、叱られて当然なのに親が逆ギレしたりでおかしな世の中になっていたりする、珍しいのと同時に実は貴重な存在であろう、子供らにとっては怖いおじさんだが。

一方、別の意味での怖いおじさんもいる、こちらは全く歓迎できないし、危険であると考える。

夏の蒸し暑い夜、福岡市民によく知られた公園でのこと、そこからバス通りへ出ようとした友人が近道で両脇に木が茂るほんの50mほどの距離を抜けようとした時、茂みの中から猫の鳴き声が聞こえてきたという、子猫のようでもあり続けざまに何度も鳴くのでどうしたのだろうと茂みに近寄り背伸びして向こう側を覗いてみると・・・。

なんと、そこには座り込んだホームレスと思しき男がいてニヤニヤと笑いながら猫の鳴き声を真似ていたという、友人はゾッとして早足でバス通りへ出たそうだ、数年前の気味の悪い話である。

気の芽吹く頃から変な人が増えそうで・・・、いや、季節を問わず年中どこにでもいるのだろうけれど、老若男女の区別なくそういった悪い意味での怖いおじさんには関わることなく避けられたし、どうかご用心を。>皆様