先日の姪っ子へのコート(2015年12月20日のブログ)の件でちょっとした騒動になっている、騒動と言っても姉と姪っ子との間だけなのだが。
今日の昼はクリスマスのイブイブ女子会ということで姪っ子はJR博多駅近くの洒落た食い物屋で数人集まって1時間半ほど楽しんできたらしい、その時に着ていったのが初下ろしとなるコートだ。
女子会も終わって博多阪急地階で母親(私の姉)に土産のお菓子を買って実家に寄ったのが午後4時過ぎ、姪っ子は姉に「ほら、素敵でしょ? 叔父さんに買ってもらったの」と自慢したらしい、「あら、いいわね、なんだか高そうだけど」と姉が言うと「7万超えちゃった」と姪っ子。
そこで姉はびっくり仰天、「そんなに高いの買って貰ったりして、あなたも社会人なんだから遠慮しなさい」と叱られて、私のところに電話が入り「ごめんなさい、半分返すから」と何故だか詫びる。
私が「いや、それは約束の形なのだ、高くて困るくらいならその場で買わず断るから構わない」と言うと申し訳無さそうにまた詫びる。
私は貧乏に思われているのかもしれない、いつも無地のTシャツやトレーナーにジャージといった湯豆腐のような格好をしているせいなのか? 確かに大金持ちではないが、嫁や子供もいないし賭け事をするわけでもない、酒なんか少量でタバコはとうに止めた、金のかかる道楽も無し、他に使うこともないので10年目の出費くらい全く構わんのだ。
これがシーズンごとの出費ということになれば無理だが。
「金額を正直に喋りすぎちゃった、ごめんなさい」と姪っ子も私に詫びる、そうか、「それは内緒」くらい言えばよかったのに。
まあよい、シミが残るような着かたや、虫食いで穴だらけになるような保管をしなければそれでよし。
ためしにネットで私自身のコートを探してみた、特に欲しいというわけではないが、私の好みだと幾らくらいするのだろうと思ってのことだ、あちこち探して好みに合う良さそうなものを見つけた、価格は4万円弱だった、きっと私は目が肥えていないのだろう。
まあ、そうでなくとも総じて男の着る服などやはり安いものなのだ。